プレゼンテーション、スピーチを印象的にする表現法 - プレゼンテーションスキル - 専門家プロファイル

松岡 利恵子
アールオンワード 代表
研修講師

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閲覧数順 2024年04月26日更新

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プレゼンテーション、スピーチを印象的にする表現法

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アールオンワード代表の松岡利恵子です。
一流ホテルで培った接遇・コミュニケーションスキルと、
長年の司会経験を生かしたプレゼンテーション術・話し方をお伝えしております。

 

スピーチやプレゼンで、言ったのに「聞いてない」「言ってない」と言われたこ
とありませんか。

それが起こるのは心に残っていないからです。

人前で話すということは、相手に届けることなので、言ったか言ってないかは問
題ではないのです。

相手に届いたか届いてないかが重要です。

もちろん表現方法で様々な工夫をすることが必要ですが、言葉の選び方でも印象
度は変わります。

今日お伝えする表現法は「倒置法」です。

倒置法は、文章の語順を逆にしたり順番を変える表現方法です。
印象的に強調することができたり、語呂を合わせるのにも最適です。

例えば、名ゼリフが多く大人の心もわしづかみにしている漫画「ワンピース」の
セリフでも使われています。

主人公の決めゼリフ。
「海賊王に、俺はなる!!」

「俺は海賊王になる!!」ではなく
「海賊王に、俺はなる!!」にすることによって

海賊王という唯一の存在、たった一人の人に「俺」がなるんだ!という強い意志
を感じますよね。

倒置法で、とっても印象的で力強い言葉になりました。

かといって何でも倒置法にすればいいというものでもありません。

プレゼンの時に
「ご覧ください!お手元の資料を!」
というと、何か特殊なものが出てくると思って普通の説明だと拍子抜け…なんて
ことも起こりえます。

また、ずっと倒置法で話し続けると大げさな人という印象にもなってしまいます。

どの表現法でも全部が強調されていると、意外と印象に残らないものです。

印象に残したいところの倒置法を活かすために、敢えて他をサラッと表現すると
いうのもスピーチ構成に重要ですね。

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