調和力3 行動のリフォーム2 - コーチング全般 - 専門家プロファイル

西田 淑子
サクセスインサイド・コミュニケーション 代表・コミュニケーショントレーナー
大阪府
ビジネスコーチ

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閲覧数順 2016年12月08日更新

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調和力3 行動のリフォーム2

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出席を取りながら、学生の返事に対して、自分が返事をしている事に気がついた、つまり、それまで自分がしていることに気が付ついていなかった、ということは、私たちにはたくさんあります。行動の多くは、無意識で行っています。その行動をやり始めたときは、意識的でした。例えば、箸の使い方、コマ無し自転車に乗り始めたとき、新しい仕事を覚えるとき、などです。最初は意識的に練習をしますが、そのうち慣れてくると、意識しなくても出来るようになります。それが長い時間の経過を経て、当初の目的を忘れてしまうと、「癖」ということになります。

しかし、無意識の行動を、再び意識することが出来たら、その行動は自分の意志で変更することが可能です。もともと何らかの目的があって、その行動を意識的に自分自身の努力で修得したのですから、その目的が達せられた今、新たな目的のために、再利用をすればいいわけです。自分の行動を自分でリフォームするわけです。

学生の返事に対して返事をすることを、すでに意識しなくなっていた、ということは、出席を間違えないよう確認のため、という目的はすでに達せられている、ということです。出席簿をつける、ということは、私にとってもう当たり前のこととなったということです。完全とは言いませんが、意識しなくても、間違えるということはほぼ無くなった、という証拠です。

ならば、容易く出来る行動を、別の目的のためにも利用することは簡単です。過疎地で、路線バスが、ついでに荷物の運搬も担当したりするようなものだったり、郵便局員が、1人暮らしのおばあちゃんやおじいちゃんに、ついでに声をかけて、健康状態の確認もする、というようなことだったり、というようなことと同じようなものです。

私の新たな目標は、学生との精神的な距離感を縮めたいことでした。その目的は距離を縮めたらしゃべることができる、しゃべることができたら、どうしたらいいのかを、学生に教えてもらいたい、ということです。

面白い授業のために何が必要で、何が必要ないことなのか、の答えを知っているのは学生本人です。勉強らしきことはしてなくても、教室に来ている、ということは、勉強の意志はあるということです。どれくらいあるか、という程度の差はあるでしょうし、何を勉強の意志とするかの指標の見解の個人差はあるでしょう。しかし勉強の意志が全くなし、0、であれば、そもそも出席どころか、学校に来ないでしょう。

ですから、私のやり方の何が下手で、何が上手かを一番知っているのは、それを受ける学生であって、それを教えてもらって、私が授業の方法を改善すれば、双方にとってのメリットになります。

出席簿の返事の返事の活用は、目的を達するまでには行きませんでしたが、目標は充分に達成されました。

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