阿部 マリ
アベ マリグループ
判例情報 - 監護者指定等 のコラム一覧
36件中 31~36件目RSS
親権と監護権が分属している場合の権限
東京家平18.9.11(決) 親権と監護権が分属している場合における民法791条1項及び3項に基づく入籍届けの代理権の帰属 続きは 離婚の判例:親権と監護権が分属している場合の権限 へ(続きを読む)
子の監護者の指定申立却下審判及び即時抗告事件(東京
東京高H17.6.28(決) 別居中の父母からそれぞれ申し立てられた子の監護者指定申立事件の即時抗告審において、子は7歳とまだ幼少の年齢であり、出生以来主に母である抗告人によって監護されてきたものであって、その監護養育状況に特に問題があったことをうかがわせる証拠はないところ、調停委員等からの事前の警告に反して周到な計画の下に行われた相手方及びその両親による子の奪取は、 続きは 子の奪取...(続きを読む)
子の監護者の指定申立及び即時抗告事件(大阪)
大阪高H17.6.22(決) 子の監護者の指定申立及び子の引渡し申立事件の即時抗告審において、子(4歳)の監護者を相手方(母)と指定し、 続きは 子どもの連れ去りと取戻し へ(続きを読む)
子の監護者の指定申立及び即時抗告事件(札幌)
札幌高H17.6.3(決) 子の監護者の指定申立及び子の引渡し申立事件の即時抗告審において、抗告人(父)は、子の安定した状態、抗告人の実母の協力による監護態勢、抗告人の資力等、子の福祉という観点から、監護者は抗告人が適当であると主張するが、 続きは 監護権を侵害した違法状態を継続している場合 へ(続きを読む)
子の引渡し申立却下審判に対する即時抗告事件
仙台高秋田支H17.6.2(決) 別居中の夫婦のうち一方配偶者である抗告人(母)が公然かつ平穏に子ら(6歳、5歳、3歳)をその監護下に置き、監護を継続していたにもかかわらず、他方配偶者である相手方(父)が子らを無断で連れ去り、 続きは 別居中の子の無断連れ去り→審判却下→即時抗告 へ(続きを読む)
未成年者略取被告事件
最高(二小)H17.12.6 母の監護下にある2歳の子を別居中の共同親権者である父が有形力を用いて連れ去った略取行為につき違法性が阻却されないとされた事例 本決定には、別居中の夫婦(幼児の父母)の間における監護権を巡る紛争は、本来、家庭裁判所の専属的守備範囲に属し、家事審判の制度、家庭裁判所の人的・物的な機構・設備は、このような問題の調査・審判のためにこそ存在するとの見解から、...(続きを読む)
36件中 31~36件目