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対象：住宅設計・構造
回答：1件
中舎 重之
建築家
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地盤と基礎の話
2014/05/03 10:28
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地盤の改良がＧＬ－１７５ｃｍの厚さであれば、表層改良が適切です。柱状改良は深さ４～５ｍにて採用します。杭は短いのは地震に弱いのは本当の話です。弱い以前に禁じ手です。
基礎の話をします。ＧＬ－１７５ｃｍの支持地盤（固くて強い地盤）までの深い布基礎を造る方法もあります。根切り床はＧＬ－１７５ｃｍとし、割ぐり地業として砕石を３０ｃｍ入れます。基礎の地上の高さを３０ｃｍとすれば、基礎コンクリートの必要高さは１７５ｃｍとなります。基礎には当然として鉄筋が必要になります。此の方法ですと表層改良の上に造る基礎よりは合理的です。コストについては工務店と相談して下さい。
以上です。 ２０１４．５．３ 中舎重之
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