対象:家計・ライフプラン
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33歳女性バツイチ子なし、99年卒いわゆる氷河期世代。
新卒で60社受けてもすべてダメだった者です。
日本での新卒主義を実感しています。
07年ごろの好景気時に転職活動をしましたが、すでに30歳。
それまで派遣を繰り返していた為事務の経験しかなく、派遣時代とやっていることが変わらない雑用の事務(契約社員)しか採用してもらえませんでした。
私は今まで正社員を1年、派遣を含めたら計10社を経験しましたが、今までボーナスや退職金をもらったことがありません。
もらえるような仕事には確実に採用されません。
現在の会社でも社員登用を狙っていますが、入社して3年。社員登用試験すら一度も行われていません。資格もいくつか取ったんですけどね・・・。
自分は同年代に比べると収入も貯金も少ないほうだと実感しました。
もしこのまま社員になれなかったらどうしよう・・・。
年齢的にも厳しくなってきました。
老人の一人暮らしには大家さんが貸すのを嫌がると聞きました。
結婚できない上に、このまままともな職に就けず、家も買えず、賃貸も借りれずにさまようんでしょうか。
もし非正規のままでも生きていけるんでしょうか?
現在年収240万
貯金250万
ぴんくれもんさん ( 東京都 / 女性 / 33歳 )
回答:3件
今後について
ぴんくれもん様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、確かに日本では、よい大学に行って、よい会社に入れば、よい生活ができる、という方程式は、いまだに生きていると思います。
ですので、一度、そのパイプラインから漏れてしまった人は、なかなか這い上がれないという状況はあります。
ただ、考えようによっては、早い段階で、パイプラインから漏れてしまったことは、よかったと考えることもできますよ。
早い段階で、現実の社会の厳しさを知り、リスクと向き合うことができるからです。
実は、私自身もいわゆる氷河期世代(95年卒)なのですが、もしこの世代に生まれていなかったら、今こうやって、FP事務所を経営しているということは、おそらくなかったと思います。
事務所を経営したりすることは、もちろんリスクのあることなので、将来的にどうなるかは分かりませんが、一方で、経験値は、どんどん増えていくので、いろいろな意味での成長はあります。
ちなみに、今は、リスクはあるけれども、年収240万、貯金250万くらいの人でも、取り組める資産運用の方法なども自分なりに研究しているところです。
もし非正規のままでも生きていけるんでしょうか?
とのことですが、国や会社からの保護が、あまり期待できないわけなので、リスクと向き合わないわけにはいきませんが、心豊かに暮らしていく方法は、人それぞれに必ずあるはずです。
それが、まだ見つかっていないか、あるいは、ご自身の中では、見つかっているのに、リスクがあるという理由で、避けているだけなのではないでしょうか。
以上、具体的な解決策ではありませんが、多少でも何かのヒントになれば、幸いです。
評価・お礼
ぴんくれもんさん
ありがとうございます。
回答しづらい質問の仕方で申し訳ありませんでした。
>早い段階で、現実の社会の厳しさを知り、リスクと向き合うことができるからです。
実は新卒で就職できなかった当時、私もこう考えて前向きにとらえていました。
若いうちに苦労を経験できてよかった、いくらでもやり直すことができる、と思っていました。
しかしどれだけ頑張って転職活動をしても、過去の経験ばかりを問われる現実を知り、年功序列で昇進した今の50〜60代がその実績を買われ、定年後再就職を決めていく事実を目の当たりにしました。
そこで初めて気がつきました。
こればっかりは若いうちにやりなおせるという範疇ではないんだと。
私ら世代はとんでもないものを背負わされたんだなと。
私が持っている資格はAFP。資産運用ももちろん考えましたが、かつての就活で貯金がゼロになる恐怖を知りました。リスクをとる勇気が持てない。それが今の私の悪いところかも知れません。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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雇用の件
ぴんくれもんさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『もし非正規のままでも生きていけるんでしょうか?』につきまして、正規社員と非正規社員とでは正規社員と比べて給与や福利厚生の面で見劣ることは十分に経験されていることと思いますし、ぴんくれもんさんと同様に非正規であることに不安を抱いている方はたくさんいます。
ご相談いただいた内容につきまして、私は専門外となってしまいますので、参考程度に留めていただければと思いますが、例えば、資格取得につきましては、正社員として採用される枠が広い資格を取るようにすれば、可能性が広がるかも知れません。
また、将来、独立するときに生かせる資格という点を考慮して、資格を取るようにしてもよろしいと考えます。
今は雇用情勢は厳しい状況となっていますが、諦めることなく前向きに頑張ってください。
以上、あまりお役に立てませんでしたが、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
補足
ぴんくれもんさんへ
お返事いただきありがとうございます。
ぴんくれもんさんもご記入されているとおり、特にFPの資格はただ取得しただけでは就活にも独立にも直結するものではありません。
不動産会社で宅建の資格と実務経験を積んだ上でなど、専門分野をもったうえでFPの資格ということでないと難しいところがあります。
もし、FPの資格を今後生かして行きたいのでしたら、スタディーグループなどに参加してみてはいかがでしょうか?
何かヒントが見つかるかも知れません。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
ぴんくれもんさん
ありがとうございます。
すいません。なんとも返答しづらい質問の仕方をしてしまいました。
実は私が取った資格とはAFPと2級技能士なんですが、とっただけで実務経験がありませんから、自分の現状に照らし合わせたくてもピンとこず、はずかしい状況です。
この資格はホントに実務経験がないとダメだなと感じるんですが、実務経験を積むような仕事が得られず、その上雑用一般事務の非正規社員のままなので余計不安になっておりました。
独立も考えていますが、まずとにかく実務経験を積まないとできるはずもないですし、その間生活もしなくてはなりませんし・・・。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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将来計画作成のお勧め
ぴんくれもん 様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
雇用問題に関しては門外漢のため、詳しいアドバイスが出来ませんが、希望を持ちながら様々にチャレンジして頂きますようお勧めします。
将来の心配を取り除くための手段として、ファイナンシャルな面での確認ツールをご紹介します。
将来の夢や希望、例えば、ご結婚への活動、資格の取得・旅行や趣味の計画、お仕事を離れてからのサークルや地域での活動(NPOなどへの参加)、住いに関する希望などを、時期と概算の費用と共に記すイベント表を作成し、
収入の見込みと・支出の予想、そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表の作成です。
この貯蓄額が、翌年の支出を補い、継続して枯渇しないければ、家計の安定が保たれます。
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、夢や希望を実現するための、収入の確保(ご自分へのインセンティブにもなります)と貯蓄目標も明確になります。
サンプルと作成手順をコラムで掲載しています。ご一読下さい
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/
なお、老人の一人暮らしでも、住いを提供している高齢者用の賃貸住宅が有ります。
将来はより多くの高齢者用賃貸住宅の拡充が見込まれていますので、あまりご心配なさらないでください。なにしろ人口の4人に1人が高齢者の時代がすぐ間近です。
老後の生活費を補う資金は如何程
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/33817
なお、60歳以上の世帯の貯蓄額と65歳単身世帯の家計を総務省家計調査データで示します。参考としてください。
評価・お礼
ぴんくれもんさん
回答しづらい質問をしてしまい申し訳ございませんでした。回答いただきありがとうございます。
社員にならない、もしくは結婚しないと生きていけないものと思っておりました。
将来独立するにしても、すべてはお金。
社員にならないと、ボーナスも退職金ももらえないし、普通の人はそういうお金を貯金して独立するものと思っていたので、私は無理と思っていました。
AFPと2級技能士の資格を取得したのでライフプランを立てることはわかっていましたが、
就職活動でやりたいことを面接で否定されつづけ、なにをやりたかったかすらも忘れた状況で、まるでライフプランが立てられませんでした。
もっといろいろ考えてみたいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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