対象:不動産投資・物件管理
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現在資産を金融商品だけで運用しています。
金融商品では資産の保全は危険と感じております。不動産に分散しようと思いますが、バブルの感があり出遅れで資産保全にならないのではと思っています。資産保全の良い方法をアドバイス下さい。
小泉さん ( 東京都 / 男性 / 59歳 )
回答:3件
お答えします
「小泉」様のご質問にお答えします。
私は金融商品への投資に関してはあまりよく分りませんが、不動産投資に関する意欲はここ数年の間に大きく様変わりしてきているのは事実でしょう。
物件を所有することにより、所有期間のインカムゲインと一定期間経過後のキャピタルゲイン又はロスを享受する又は被るというのが従来の不動産投資のあり方と云えそうです。
Jリートに代表されるような不動産証券化が進み、その利回りも3%台にまで下がったように不動産価額が上がり過ぎて、バブルの到来とも云われています。
ここで考えられるのは、不動産を購入して運用し、時期がきたら売却するという従来型の不動産投資では自ずと危険が伴い限界があるということではないでしょうか。
これは、不動産を取引価格で判断するという前提に起因していると考えています。
そこで考えられる方法として、不動産が持つ収益性に着目した手法を加味した運用方法による不動産投資が取り入れられ始めています。
私は、これからの不動産投資はノンリコースローンを手法に加えるべきだと考えています。
解説は別の機会に致しますが、ハイリスクにはハイリターン、ローリスクにはローリターンが定番と思える投資のシステムにミドルリスク又はローリスクでハイリターンの可能性を持った手法として位置づけができそうなシステムと考えています。
最後に投資はあくまで自己責任といわれますが、上がる下がるといったギャンブル性の強いものに代えて、理に叶った投資手法で不動産投資を行うことで大きくリスクを回避できるものと信じております。
ご参考になれば・・・。
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まずは理論武装から・・・
確かに現在は都市部の不動産はミニバブルとも言われています。お金余りなんでしょうね。だんだんお金の価値がなくなるということで、余ったお金を不動産に資金移動させるのも仕方のないことです。
小泉さんもその主旨で資産保全の道を探ることになったことと推測します。
その意味では、金融商品と不動産は相関関係にあり、いつの時代も購入のタイミングが難しいということになっています。
資産保全・分散投資として不動産をお考えであれば、まずは投資金額・投資期間・投資利回り・投資コストをシミュレーションできるような知識が必要です。
その上で、誰もが考えることは同じですから、少しは先回りできる余裕を持って物件を探してみてはいかがでしょう。
注意深く、ご自分のスタンスを持って探してみると、面白い物件が発見できるかもしれませんよ。
参考に、頑張って探してください。
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バブル崩壊
サブプライムショックから1年を経過し2008年9月にはリーマンブラザーズが倒産し、翌10月には驚天動地の世界同時株安に見舞われています。
金融商品特に投資信託をはじめとしてJ-REITなどのミドルリスク・ミドルリターンをうたっていた不動産証券化金融商品もその価格は暴落しました。
現物の不動産価格はどうかというと、マンション市況に代表されるようにこれもまたバブル崩壊の様相を呈し完成在庫の急増・マンションデベロッパーの倒産件数増加という状況です。
金融商品・現物不動産の価格は、この1年下落基調が続き、景気浮揚対策として、さまざまな減税等の措置が検討そして実行されようとしています。
現在の下落は含み資産の評価減でもあり、実際に売買した段階で、損益が確定します。したがって現在の状況では資産を動かさないというのも一手であると思います。
いずれにせよ、好況期・不況期は交互に来る可能性が高く、現在は谷底の状態にあると言えます。
この不動産価格が谷底にある現段階から不動産投資を考えることも一つのリスク回避及び積極的投資ではないでしょうか
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