対象:広告代理・制作
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デザイン料金表を目安にすると判りやすいですよ
はじめてQ&Aに回答させていただきます、SWIM design officeの小西です。宜しくお願いします。
大雑把な仮設でお答えしますと、戦略的にデザインを用い、パンフやDMを積極的に展開すると考えて、外部スタッフ3割(デザイン)、GIAMOさんのコスト4割(営業、企画、編集、ライティング)、GIAMOさんの利益3割といった所が基準となると思います。補正として利益は動かさずに、それぞれのパートの難易度で比率を変える事が妥当かと思います。
ただ、外部デザインスタッフと一緒に勝ち得た仕事で、成功報酬的な要素を含むなら、全体予算からの割合で計算した方がモチベーションをあげた状態でお願いできますが、GIAMOさんが単独で勝ち得た物で、デザイナーの選択肢が他にもあるなら業界で一般的な「ページいくら」を目安にする方法もあります。
その場合、多くのデザイナーが基準にしているのが、JAGDA(社団法人日本グラフィックデザイナー協会)や、宣伝広告の広告制作料金基準表(アド・メニュー)等の料金表です。
例えば、タブロイド版(夕刊フジサイズ)2ページ物/発行部数50,000程度で、
デザイン料72,000円、ラフ10,000円、カンプ20,000円となります。そしてデザインの重要度が高ければ+数%の指数を掛け、低くて一般的な物で良ければ引けば良いと思います。
参考になれば幸いです。
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記事制作に関するご相談
藍原 節文
経営コンサルタント
1
営業の段階でコスト・利益計算をしてみては
フリーで広告制作を行っていらっしゃるんですね。フリー
でもデザインオフィスでも同じだと思いますが、営業活動
している中で、一つの案件に関して、コスト計算と利益計算
をして、おおよその売値を決めていく形がベストかと思われ
ます。
こんにちは。
販売促進支援・経営支援とデザイン制作を行っております
ファースト・シンボリーの藍原です。
弊社でもあまり多くはないですが、たまに外注を使うときがあり
ますが、その際の計算は以下の流れで実施します。
■デザインをお願いするデザイナーさんに概要を伝えて
どのくらいの価格で引き受けてくれるのかを確認する
■弊社にて営業にかかるコストを算出する
■本案件に対して獲得したい利益を算出する
■クライアントに提案する売値を確定させ、その価格を見積として
提案する
この流れで実施することで、クライアント先に提案する売値が
決まってきますので、その価格がクライアントの意向に沿う
ものかどうかではないでしょうか?
企画・編集・ライティングを実施されているということで、
最もクリエイティブな部分を担当されているわけですので、
ディレクション料が最も価値があると思います。
ですので、目安としては、
売値の60%〜70%を御社でもらい、
デザイナーさんには売値の30%〜40%程度
というのが、妥当な数値ではないかと思われます。
是非参考にしていただければと思います。
株式会社ファースト・シンボリー
木下 博
クリエイティブディレクター
-
どのぐらいが妥当かという「正解」はないと思います。
はじめまして。
広告制作会社・樋口事務所の木下と申します。
GIAMOさまの案件が、どのような物かは存じませんが、
ご自身で受注されるということは、
予め見積りをクライアントに出しているということですよね?
とすれば、企画、編集、ライティングがいくらで、
デザイン料がいくらということを決めた上で
金額提示をして受注していないのでしょうか。
予め受注金額が決まっていて、
それでGIAMOさまが「受ける」と決めたのだとしたら、
その金額の範囲内で納めることが大前提ということでしょう。
そして、デザインは、「特にこの会社でなければいけない」という指定がないのであれば、
予算の範囲内でやってくれるところを探すしかないということになると思います。
もちろん、他の専門家の方がおっしゃっていられるように、
業界としてのアドメニューは、ある程度の目安としてあります。
そして各会社の最低レベルの受注金額ラインというのもあるでしょう
(法人、個人を問わず、プロのデザイナーならば、
ある程度の目安がそれぞれにあるはずです)。
デザインを戦略的に用いて受注しているのであれば、
最初から予算的なこともデザイナーさんに了解を得た上で一緒に企画していることでしょうから、
おそらくGIAMOさまのような質問は出てこないと思われます。
とりあえず(こういう時代ですから)受けてしまってから考える、
というスタンスで仕事をしているのでしたら、
配分云々よりは、「この金額でやってくれる」という
(もちろん、GIAMOさまの経験則的にその金額ならできるところはあるはずという前提の上で)
パートナーを探すという方法もあるのではないでしょうか。
でも、それはあくまでもケースバイケースです。
石川 雅章
広告プランナー
-
工程ごとの積み重ねが商品の価格
株式会社エスクリエイトの石川です
考え方は会社ごとに違うので一概に言えませんが、どのくらいが妥当なのかは、その仕事により変動するのではないかと考えます。
私も同じようなことを行っておりますが、デザインスタッフへの費用は、実際にお客様と接し仕事を取ってくるGIAMOさんが一番的確に判断できるでしょう。
例えば、パンフレット
A4 中綴じ 16P フルカラー
こんな仕事があったとしましょう
企画費 50,000円
編集費 1ページあたり @3,000×16=48,000円
ライティング 1ページあたり @2,000×16=32,000円
デザイン 1ページあたり @20,000×16=320,000円
DTP 1ページあたり @10,000×16=160,000円
こんな算出をしたとします
デザイン・DTPは同じカテゴリーに入ることがほとんどですが、上記予算で仕事を得ることが出来るかは、クライアントや内容にも左右されます。
たまたま、ご自分で行っているとのことなので、企画・編集等を安く設定してみました。
これを全て外注にしてみると明確な数字が出てきますよね!
仮にDMの仕事であれば、デザイン代はそんなに取れないのでは・・・・
一昔前は、印刷積算の本を見ると、積算方法が載っており、参考にしたことがありましたが、今はほとんど通用しません。
クリエイティブな仕事は、アイデアそのものに付加価値があるので、お客様、外注スタッフが納得し、快く仕事が出来るような費用を設定すればいいと思います。
具体的な内容があれば、具体的な答えが出来ますが、一つの仕事の全体から割合では出しにくいのがデザインの難しいところです。
結論から言えば、デザイン費はGIAMOさんの判断で決めればいいと思いますよ!
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