対象:住宅賃貸
築10年の家屋に賃貸で入居して3年弱になります。
最近、台所のシングルレバー水栓から水漏れするようになりました。
貸主に相談すると、
「借主負担でパッキンを交換して下さい。」との回答。
交換方法を調べると、シングルレバー水栓は分解が難しく、業者に依頼するのが一般的との情報しか見当たらず、貸主自身も交換経験はないとのこと。
自力では直す自信がなかったので、再度業者に依頼してよいか貸主に相談したところ、「業者に依頼してもいいですが、修理費用は折半で。」との回答。
実際に業者に来て見てもらったところ、「新品に交換。」と即答されました。
貸主に伝えると、新品に交換は高くつくとの理由で、貸主自身でメーカーを調べ、交換部品を確認されていましたが、型がもうないとのことでカートリッジ交換は不可能という結果に。
貸主からは「新しい水栓を購入して自分で付け替えてください。費用は折半で。」との連絡を受けました。
私自身、今回の水漏れは「借主負担のパッキン交換修理」には当てはまらず、貸主負担の「家屋設備の修繕」に当てはまるのではないかと考えているのですが、間違っていますでしょうか?
1.部屋の引渡し時を含め、貸主自身が住んでいた10年間、一度も部品交換をしていない
2.使用方法過誤ではない
3.水周りのメンテナンスは行っていた
4.賃貸契約に関して、修繕費に関する特約等は結んでいない
この条件で、借主は修繕費用を半額負担する責任がありますか?
専門家のご意見をお聞かせいただけると幸いです。
Pig-mmyさん ( 北海道 / 女性 / 29歳 )
回答:1件
議論の余地がないほど・・・
あなたが正しいです^^
理由はご自身でご理解されている通りで、ここは自信を持って交渉してください。
難航しそうなら、県庁に相談して、そして相談したことを業者に伝えればスムーズに行くかと思います。
評価・お礼
Pig-mmyさん
早速の回答をありがとうございました。
貸主との直接の契約で、残念ながら間に入る業者はありません。
事あるごとに「私たちが使っているときに壊れたのではない」という意見が出てくる事から、貸主が賃貸家屋に対する維持管理の責任の所在や一般原則をあまり理解されてないように感じています。
いずれにしてももう一度きちんと伝えてみます。
ありがとうございました。
回答専門家
- 大槻 圭将
- (東京都 / 不動産業 不動産コンサルタント)
- 株式会社ノースエステート 代表取締役
運用は慎重に。同じ心の温度で長期的ビジョンをお手伝いします。
顧客の代理人として、目先の利益に走らない不動産エージェントでありたいと考えています。仮に自社利益が減る提案でも、それが顧客にとってベストならプライドを持って提案したい、それが長いお付き合いになり、私共とお客様の発展に繋がると考えています。
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