家賃年金って大丈夫？

しゃちょ〜 さま

はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、

「家賃年金」いわゆる投資用のワンルームマンションのことだと思われますが、
メリットはその販売会社が説明した通りで、家賃でローンを返済して、ローンの返済が終わったら家賃収入がまるまる手元に残るというものですが、「投資」というからにはリスクが必ず付いてきます。

・賃借人がいない期間の空室リスク
・家賃の下落リスク
・金利の上昇リスク

などです。
もし、販売会社の言うとおりのメリットがあるなら一般に販売せずに、身内で保有した方が断然お得になるわけで、それをしないということはそれなりのリスクがあることをご理解ください。

ワンルームマンション投資が全てダメだというわけではありませんが、きちんとしたデータや根拠などをもとにご自身できちんと判断できないのであれば、購入は見送った方がいいでしょう。


以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也

はじめまして。バイヤーズスタイルの高橋と申します。


「家賃年金」というのは、全部がうまく行くものではありません。

最近聞きますのは、東京なら安心!という危険な考え方です。

我々、東京で事業している者から見ますと、東京=賃貸需要旺盛

では無いのです。


確かに支払いが終われば、後は家賃収入がどんどん入るようなイメージ

ですが、例えば築30年となった時に、果たして賃貸人がスムーズに決まる

と思われますか?

2010年の築30年超のマンションは、100万戸を超える見込みです。実に、

この数字は、10年前の約5倍にもなります。


しかしながら、単身世帯は今後も増え続け、2025年には現在の1.3倍に

なるという予測が出ているのも事実です。

ですから、全てがダメという事ではなく、築30年でも借り手がつく物件か

どうかが重要になってきます。


そういう意味で、もしご検討されるなら、物件的には

1.東京の中でもより厳選されたエリアである事

2.維持管理に計画性がある事


以上の点は、よく考慮してください。




ご参考になりましたでしょうか?

この御縁がしゃちょ〜様にとって、素晴らしきものとなりますよう願っております。

株式会社バイヤーズスタイル
代表取締役 高橋 正典

家を通して考えるライフデザイン

夢を現実へ〜バイヤーズスタイルCEOのブログ〜