不景気はいつまで続くのか？　立ち直るきっかけは？

KUSMIさんへ
こんばんは。ファイナンシャルプランナーの上津原です。

確かに厳しい状況には違いありません。でも、株価の急落、雇用環境の悪化といったことでは、10年前や6年前の状況とよく似ています。
今日のようなことは、何年に1回かは分かりませんが、これからも起こります。ということは、好転することもあるということです。私が資産運用をしているお客様に今お話していることは、
「石の上にも3年」
という言葉です。世界の株式市場が3年連続で下げ続けることはないとは言いませんが、まれなことです。

不景気であっても、物は動きます。円高メリットをうまく活かして、海外旅行の予定を入れる方も出てくるでしょう。ブランド物を安く買う好機ともいえます。
薄型テレビやデジカメなどといった高価なものも、思ったよりも安く手に入るかもしれません。企業が判断ミスに気づいたときにまず行うことは現金を回収することです。だから、赤字を出してでも早く物を売ろうとするでしょう。

家計管理で言うと、メリハリが大事になってきます。絞ることが出来るものは絞る。そして、KUSMIさんの気に入ったものをリーズナブルな値段で買ったり、海外旅行等のライフイベントを早めるためのお金に使います。資産運用を始めてもよいでしょう。

気持ちの面では、自然体でいることが何よりも大事です。

KUSMI様

はじめまして、東海地方で活動しておりますFPの番場と申します。

KUSMI様のように一人一人が世界経済に対して関心をもち自らにできることを探す、
その姿勢だけでも賞賛に値するものだと考えます。

どのような状況であれ自らの責任の下に状況判断を下すための知識を蓄えることは社会状況にかかわらず重要なことだと考えます。そしていまからでも始められることでもあります。

KUSMI様が最も幸福を感じる仕事について
今以上にプロフェッショナルになることが
社会にとってKUSMI様ができる最良の貢献ではないでしょうか。

お互いがんばりましょう。

KUSMI様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。

ご質問の件、不景気は、悲観的な意見や心理状況が、大勢を占めているうちは、継続していくものと思われます。

ちなみに、今回の金融危機は、まぎれもなく人々の行動が引き起こしたものです。一方で、景気を回復に向かわせるのも人々の行動です。

あとは、インターネットの普及も大きく影響しているでしょうね。情報が、一瞬にして、世界中を駆けめぐる時代になりましたので、ものごとが急激に展開するようになりました。

それから、一般の個人レベルで、出来ることがあるとするなら、前向きな話題をふりまくことです。明るいニュースが増えることで、人々の心理状況が好転して、消費も増え、企業の利益も増え、そこで働く人々の給料も増える、という好循環に発展していきます。

なお、今は、金融や経済の勉強をするのには、絶好のタイミングです。余裕資金があれば、投資・運用にもチャレンジしてみてください。長期投資を前提に考えれば、仕込みの時期として、決してわるくはないはずです。

以上、ご参考にしていただけると、幸いです。

kusmi様

初めまして神戸のファイナンシャルプランナーの大西です。

確かに毎日良い話は聞きませんね!
大方の予測は来年のほうが厳しいのではと。

いつ経済が立ち直るのか予測はつきにくいですが、産業革命以来
資本主義経済は好不況を繰り返し、繰り返しながらその経済規模
を拡大し続けてきました。将来的には拡大再生産を続けるものと
予測されます。

ただ、全体的に拡大していきますが、相対的には力が衰えてくる
部分もあるかもしれません。(日本も含め)

そんな時代に対応するためにも、これからは自分に投資すること
をお勧めいたします。

特に英語力と専門力。

まず自己投資を!

KUSMIさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『この状況は、いつまで続くのでしょうか?』につきまして、今回の不況は先進国だけに限らず新興国も含めて、世界同時で進行しています。
よって、今までのように国内景気が後退したからといって、米国に輸出することであるいは現地生産をかることで、また、先進国の景気が思わしくなっなったときには、新興国に輸出することで企業は収益を確保してきましたが、今回はそのような選択肢は全くなくなっていますので、経済状況すらすると今までになく深刻なものとなります。

よって、この状況から脱却するまでには、相当な時間がかかるものと思われます。
少なくとも、今後一年程度はこのような状況が続くつもりでいた方がよろしいと考えます。

また、景気回復のきっかけになることは何でもやっていく必要があります。
現在、各国で行われている中央銀行による利下げも、景気刺激策のひとつです。

『私は普通の会社員ですが、何かできることはないでしようか?』につきまして、今はともかくしっかりと貯蓄を中心に資産形成に努めることです。

現在、預貯金が200万円、毎月の基本生活費が15万円とした場合、13ヶ月は無収入になってもなんとか暮らしていけます。
これから貯蓄を頑張って、300万円にした場合、20ヶ月間は暮らしていけることになります。

今はこのような状況ということもあり、毎月の積立額をあと1万円増やしたり、例えば、お友達との外食の回数を少し減らしたり、海外旅行に行く回数を減らすなどして、その分を貯蓄の充当するようにしてください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

KUSMI様

初めまして、オフィス マイ エフ・ピー の吉野充巨です

ご質問へのお答えとしては、長くなりましたのでコラムを作成しました。
誠に申し訳ないのですが、コラムをお読みいただきたくお願いします。

現在の不景気について考えたこと
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/43258

世界各国は今迄に無いスピードで、今回の危機と不況への備えを図っています。かつて日本が経験した10年にもわたる景気後退は無い様に感じています。早い時期に回復基調に入るものと推察しています。

そのような中で個人としてできる3つの対応として
・過剰な購入はせずに都度必要なだけの購入を心がける(現在商品価格は低下中です)
・企業内に留まるためのスキル磨き(資格取得も一つの方法と考えられます)
・収入の内から貯蓄と運用に一定額を廻す(価格が安くなった際に投資するのはセオリーの一つです)

少しでもお役に立てましたら幸いです

こんにちわ、独立FP会社、FPコンサルティングの岡崎です。

かつてない100年に1度の金融不況と言われていますが、この100年を見れば景気は良くなったり悪くなったりと「景気は循環」しています。
今は景気が悪い方向でまだまだそこへ向かうかもしれませんが、必ずいつかは反転します。
それまでは、自身のスキルアップを図ったり、景気が反転した時に投資できる大勢を整えておられてはいかがでしょうか。

ニュースは注目する必要ありますが、あまり気にせずにコツコツと働きましょう!

KUSMIさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。

現在の状況は、時代の大きな変革です。
アメリカが良くも悪くも、世界を牛耳ってきた。
一極集中からの変革の大きなうねりだと、私は、理解しています。
当分、嵐は治まらないでしょう。

でも、だからといって、いつの時代でも、人間は生きていくのです。
世の中の不況に惑わされることなく、常に自己の成長を目指すこと。
自分は、何のために生まれてきたのか?
自分の人生のミッションをしっかり見つけて、日々それに向かって生きることです。