対象:家計・ライフプラン
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こんにちは。来月結婚する者です。
自身の貯金運用と、今後の財産形成にご助言をいただければと思います。
現貯金:
定期預金:A銀行 250万(0.35%/年(税引き前))
B銀行 200万(0.35%/年(税引き前))
普通預金:C銀行 155万(うち結納金残り85万)
外貨預金:D銀行 270万(USD200万、EURO35万、NZD30万、JPY普通、5万)
日本株 : 75万
南ア、ランド債: 75万(2010年償還)
上記から
結婚式関連 :220万
引越関連費用 :15万
の出費見込み。結納金残金を除く円預金から出します
現時点では、上記以外の大きな出費予定はありません
新居での生活等に必要なものは結納金残金でまかないます
質問1:
円が300万程度残る予定ですが、半分程度は投資信託等で長期的運用に変更
したいと思います。国内・国外の債権・株等の割合のお勧め、商品等あれば
お願いします
質問2:
USD約130万円分を普通預金に入れっぱなしです。質問1と同様に運用するにあたり、
お勧めの商品などあればお願いします
--
結婚後、共働き中は一定額の生活費を出しあい、その残りは各自で管理します
保険料(見直し考え中)、私のこづかいなどを除くと約15万貯金可能です
相手が慎重派で投資など考えていないようなので、私は1/3ずつ、長期積極的運用、
中期でローリスク運用、定期預金にしようかと考えています
アドバイスがあればお願いします
子供は2人希望(年齢的に難しいかもしれません)
住宅取得予定なし(相手(ひとり息子です)のご両親といずれは同居か、
住宅そのものを引き継ぎ)。それまで賃貸暮らしです
どうぞよろしくお願いいたします。
わわんさん ( 千葉県 / 女性 / 39歳 )
回答:5件
資産運用はライフプランに係わります。
わわん様
ファイナンシャルプランナーの渡邉と申します。
ご結婚おめでとうございます。
今後のライフプランや家計につきまして、方向性とポリシーがしっかりしていると
思います。
ご希望のライフプランを達成するための具体的なアクションが、資産運用であったり、
保険の見直しであったり、貯蓄計画になりますが、
お子様がご希望どうり、2人授かるシナリオ、1人になるシナリオ、あるいはご夫婦2人で
すごされるシナリオ、今後想定されるライフプランはいくつも想定されます。
投資計画をお立てになる場合も、商品の選択から入りますと、多くの場合袋小路に
入る危険性があります。
出来れば、現在の資産と今後毎月積み立てられていく資産と、それぞれのシナリオに基づく
教育費であるとか、老後資金といった必要となる資金とを、算出した上で、
投資期間、リスク管理、運用利回りを決めていき、その投資計画に見合う金融商品を
ご選択されていくほうが、宜しいかと思います。
東京にお住まいであれば、お近くに資産運用に強みを持つFPがいらしゃると思います。
ご相談されたほうがご安心いただけると考えます。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
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資産運用の考え方とライフプラン
わわんさんへ
おはようございます。ファイナンシャルプランナーの上津原です。
質問1と質問2の答えについてお話しすると、
過去40年間の物価上昇率から考えると、少なくとも金融資産に対する利回りは3%は欲しいところです。
では、そのための資産配分ですが、5割をローリスク(またはノーリスク)で平均利回り0.5%とすると、残りの5割のリスク資産で5.5%の利回りを出す必要があります。(5.5%は、厚生年金が年金給付の計算根拠としていた運用利回りの目安です。)
5.5%となると、株式と比べてリスクの小さい外国債券での運用が中心になります。
世界株式の運用利回り8%、外国債券の利回り4%(弊社がお客様に説明する際の想定利回り)とすると、世界株式:外国債券=4:6の比率であればおよそ5.6%の利回りとなります。
但し、リスクは小さくなるもののある程度の値動きはありますし、10年に一度くらいはサブプライムローン問題のような大きな出来事も起こります。
今の状況であれば、株式の割合を徐々に増やし、景気が好転した時点で満期の長い外国債券での運用を始めることになるでしょう。米ドルについては、今の時点では外貨MMFか満期の短い債券がよいように思います。
実際のところは、わわんさんやご主人がどんな将来設計をしたいかによってお金の配分も決まってきます。子どもさんも2人欲しいのであれば、共稼ぎとはいかない時期もでてきます。その時に手持ちのお金が少ないとかなり不安になるかもしれません。だから、どんな時期でも、安心できる程度の預貯金の残高は必要です。
将来、どんな夢や願いをかなえたいですか。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
綿密なプランを立てましょう。
わわん様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
来月ご結婚とのこと。おめでとうございます。
貯蓄運用の件、まずは、お二人で話し合って、長期の視点で、お金の使い道をイメージしましょう。ある程度イメージできているようでしたら、具体的な数値をキャッシュフロー表(CF表)に落とし込みます。
長期運用は、これがベースになります。質問1の「国内・国外の債券・株等の割合」については、唯一絶対的な答えはなく、お一人お一人に合ったプランが存在します。CF表を元に計算で割り出します。
また、長期運用の相手は、生きた経済ですから、マニュアル本を読みながら、その通りにやれば、必ず成功するというような、単純なものでもないと思います。
質問2の「USD約130万円分の運用先」についても、「万能」の金融商品はありません。外貨預金だけでなく、外貨MMF、外貨FX、外国債券、外国債券ファンド、外国ETF・・・等々、メリット、デメリットを総合的に判断して、決定する必要があります。
そして、何より、長期運用では、スタート後のメンタル面のコントロールも重要です。
個人投資家の方の中には、景気がよい時は、いけいけどんどんで、景気がわるくなった途端に、情報に踊らされたと言って、市場から去っていく方も少なくないようです。長期運用では、わるい時ほど、持ち続けるべきです。
なお、上記のような内容をトータルにサポートしてくれるのが、独立系のファイナンシャル・プランナーです。
ご結婚後に、一度、FP事務所を訪ねてみてはいかがでしょうか。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
ファイナンシャルプランナー
-
長期分散投資について
わわんさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
ご結婚おめでとうございます。
結婚を機に独身時代にためておいた貯蓄をご自身の財産として運用する方の相談をよく受けます。
基本は長期分散投資です。
分散とは株や債券といった投資対象の分散
地域や通貨の分散
それと時間の分散です。
外貨預金は為替リスクをとる割にはあまり運用効率は良くありません。海外の債券や株式で運用する投資信託へシフトすることをお勧めします。ランド債もそうですね。一本の債券ではなく償還が来たら新興国債券ファンドなどで分散するといいでしょう。
300万円の半分程度を投資信託で・・・
と部分的に考えるのではなく全体のポートフォリオの見直しを考えたほうがよさそうです。
配分は運用期間や期待リターンによって異なりますが、いざという時の預貯金を一定額取っておいて債券と株式を半々でそれぞれを先進国と新興国などで運用してはいかがでしょう?
具体的な配分や個別ファンドに関しては一度運用を得意とするFPに相談することをお勧めします。
運用を開始したらそれで終わりではありません。リバランスなどのメンテナンスも必要となります。基本の配分をしっかり考えたいですね。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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全体資産配分をお決めになり購入はIDFをお勧めします
わわん 様
ファイナンシャルプランナーの吉野充巨です。
質問1:円が300万程度残る予定です。国内・国外の債権・株等の割合について。
様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
また、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
従いまして、保有されている金融資産の資産配分をお決めになられた後、該当の資産クラスを対象とする、インデックス・ファンドのご購入をお勧めします。
私は、定期預金(ネットバンクが金利が高めでお勧めです)、日本債券(国債)、日本株式、外国債券、外国株式、5資産クラスへの資産配分をお勧めします。
例えば、5資産に均等配分では、期待リターンは3.5%、リスクは8.0%になり、年間の運用が68%の確率で-4.5%〜+11.5%の範囲になります。最悪ケースでも-12.5%に収まります。リスクを抑えるには定期預金と日本国債の比率を上げ、収益を求めるには日本株式と外国株式への配分を高めることでコントロールします。
記載された資産配分を概観しますと、定期預金300万円、日本株式75万円 外貨預金265万円、外国債券75万円の資産配置です。
上記5資産均等配分のケースでは、定期預金150万円(取り崩し)、日本債券140万円(新規購入)、日本株式140万円(既65万円買い増し)、外国債券75万円と外貨預金70万円(取り崩し)、外国株式140万円(新規購入)への配分になります
従いまして、資産配分方針に基づき、保有資産でのETFの購入と、毎月積み立てはインデックス・ファンドの購入をお勧めします
私のHPにインデックス・ファンド、日本のETF(上場投資信託)と日本で購入できる海外のETFを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
補足
なお、外貨建て預金は為替手数料・金利、換金のし易さ、及び為替差益の税処理の面で外貨MMFに劣ります。次回が外貨預金をされる際には考慮ください。
外貨預金と外貨MMFどちらがお勧め
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/24556
質問2.USD約130万円分を普通預金に入れっぱなしです。は上記資産配分の原資にされるようお勧めします。
質問3.私は1/3ずつ、長期積極的運用、中期でローリスク運用、定期預金にしようかと考えています。
お金は一括管理をお勧めします。長期と中期は差がありません。リスクは資産配分でコントロールください。
(現在のポイント:-pt)
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