対象:住宅資金・住宅ローン
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現在土地を購入てから家を持ちたいと考えています。先日中央労働金庫に住宅ローンの相談に行きましたところ、土地をかえる資金がある程度あるのならば、そのお金を住宅のほうに回し、土地でのローンを組んだほうが良いのではといわれました。理由としては土地を買ってから設計、施工が始まるまでに時間がかかり現在の金利より上がる可能性があるからとのことでした。素人判断では、土地をまず買ってからと思いがちなので、はたしてどのような借入方法が正しいのかわかりません。今購入しようと迷っている土地は2000万くらいになります。良いアドバイスをお願いします。
もちもちさん ( 埼玉県 / 女性 / 38歳 )
回答:2件
住宅ローンについて
もちもち さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました、
「はたしてどのような借入方法が正しいのかわかりません。」
もちもち様の価値観や、現在の生活スタイル、将来の人生設計によって変わってきますので一概にどれが正しいとは説明できません。
また、土地と建物の資金計画ですが、金融機関の担当者がご説明されたとおり、貸出金利は融資を受けた日の金利となりますので、建物の完成が先だといくらの金利で返済していくのか確定できないので、今現在確定している金利で土地分の融資を受けるのは、ひとつの選択方法です。
また、建物の建築費は、完成時期に一括で支払うのではなく、着工時や上棟時などに中間金として支払う場合がほとんどです。金融機関の建物への融資は完成時期にしか融資されない場合が多いので、手持ち資金を用意しておかなければならないという理由からも、建物の建築費に自己資金の多くを充当する必要があります。
尚、建物を全額自己資金で建てた場合、住宅ローン控除の対象外となる場合がございますので、小額でも良いので建物分も融資を受けるようにしてください。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
評価・お礼
もちもちさん
早々にお答えいただきありがとうございました。住宅ローン控除の件を把握していませんでした。建物の建築費の支払いの時期も確認しなければいけませんね。まだまだ勉強不足でした…大変参考になりました。ありがとうございました。
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの件
もちもちさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『素人判断では、土地をまず買ってからと思いがちなので、はたしてどのような借り入れ方法が正しいのかわかりません。』につきまして、中央労働金庫の担当者の方の説明はかなり強引な方法となります。
建売業者でも土地が決まらないと、ボリューム計算はできても、どのような建物を建てるのかなど、建築の詳細は一般的には決めることができません。
まして、一般の方の場合、まず土地を購入したうえで、どのような建物を建てるのか、どのような設備仕様にするのかなど、設計の段階も家を建てるにあたっての楽しみのひとつだと考えます。
もちろん土地を先行取得するのですから、土地購入でもローンを組んだ場合、支払いは発生してしまいますが、これは仕方のないことだと考えます。
よって、もちもちさんの場合、他人の意見はあくまでも参考ということにして、もちもちさんに適した方法で、住宅を取得していただければよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
もちもちさん
ご意見ありごとうございました。自分たちのライフプランをふまえた上で検討していかなければいけませんね。ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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