対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
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よろしくお願いします。
現在実家で祖母と生活している69歳の母(年金暮らし)が
自宅を建てようとしています。
母所有の土地(区画整理換地済・所有権・抵当権設定無し・現況更地)があり、
母自身が現在住む家に困っているわけではないのですが、
そのまま寝かしておくのもなんなので、という理由です。
母の所持金は現金1000万程度で、この現金の範囲内で家を建てようと
思っていますが、この現金は母の老後資金でもあるので、できれば温存したい為、
母の手元に現金を残しながら、住宅資金を借り入れる方法について、
アドバイスを頂きたいと思っています。
建てた家は私(娘・未婚・39歳会社員・建築設計・年収600万弱)が住む予定で、
家賃を母に支払って、その支払いを借入れの返済しようと思っています。
土地は東京都内の駅から徒歩10分、路線価で56万/坪、
約20坪の狭小地です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
torajimaさん ( 東京都 / 女性 / 39歳 )
回答:2件
住宅資金の件
torajima様
こんにちは。
建築資金の借入れですが、お母様は年齢的に難しいです。
よって、torajima様が住宅ローンを組みお母様の土地の上に住宅を立てるほうが一般的です。
そうすればお母様の所持金は減りません。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
三島木 英雄
ファイナンシャルプランナー
-
現金を残し税金の還付を受ける方法
torajima様
更地の土地の有効活用をご検討とのこと。
お母様の現金を減らさずに住居を確保したいですね。
まずお母様の名義では厳しいでしょう。
現金の担保という概念がないので、土地・建物の担保になりますが
現実的ではありません。
お母様の現金を残しつつ、torajima様が住む家作る方法としては
土地の名義を相続時精算課税を利用してtorajima様に移転します。
その上で、torajima様名義で建物を建築されることで
土地・建物はtorajima様名義で実際に居住できます。
このメリットは建物にローンを組みますが住宅ローン減税の
対象となりますからtorajima様の所得税削減になります。
仮に建物が1,500万程度と仮定しましたら、10年で140万位の
所得税がtorajima様に還付されます。
仮にお母様の名義で建築できるとしても、土地をtorajima様に移転して
torajima様名義で建物を建築し住宅ローン減税を受けた方が特になりますね。
torajima様の属性を拝見する限り、問題はなさそうですし
仮に1,500万のローンを30年の固定金利で組んでも月58,000円程度です。
(ボーナス払いなし)
実務的にはそれほど難しくありませんが、
所有権移転等が関係してきますので、私なりの専門家の協力が必要です。
ご参考になりましたら幸いです。
補足
所有権の移転手続き~住宅の設計など
一連の業務をアドバイスできます。
メリットがあると思われますのでお気軽にお問合せ下さいませ。
http://www.fp-research.jp/
(現在のポイント:-pt)
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