対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 3件
回答数: 2件
回答数: 4件
夫45歳、妻42歳、子供なしの二人暮らしです。
現在夫の年収が税込みで700万ほど。妻は専業主婦です。
子供が出来なかったので、将来的にも資産価値の下がらなそうな土地付き一戸建ての購入を検討しております。
今検討中の物件価格が5,500万、頭金は諸経費込みで1,500万です。
およぞ4,300万を35年ローンで借り入れる事になると思うのですが、返済可能でしょうか?
不動産会社の方は大丈夫だと言いますが、とても不安です。
子供がいないので、家を購入した後、妻も働きに出る予定で、その分、繰り上げ返済をして行こうと考えておりますが、
それにしても負担が大きすぎるのではないかと不安です。
ちなみに、現在の家賃は駐車場代込みで月140,000万程です。
よろしくお願いいたします。
ケセラセラさん ( 東京都 / 女性 / 42歳 )
回答:2件
返済可能でしょうか
ケセラセラ さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
住宅の購入はこれから迎える楽しい生活に対する希望のほかに、住宅ローンの返済に対する不安がどうしてもついてきてしまいます。
ご質問いただきました件ですが、
よく毎月の住宅ローン返済額は収入の何%以内にしましょうというアドバイスをされる方や書籍などを見かけますが、これは、何の根拠もない数字です。
例えば、生きがいの趣味にお金をかけていらしたり、逆に貯金が趣味でお金を全く使わなかったりしたら、月々の住宅ローンの返済に掛けれるお金も変わってきます。
なので漠然と住宅ローンの返済を不安に思うのではなく、これからの日常の生活や、セカンドライフなど、その新居で思い描いているライフプランを確認し、必要となるお金を把握するようにしてください。
また、資産価値のさがらなそうな不動産を購入希望とのことですが、買い替えなどをご検討されているのでしょうか?
確かに購入した物件が値下がりするのは、あまり気持ちの良いものではありませんが、特に将来売却を予定していないのでしたら、今後の資産価値などをあまり気にされなくても良いと思われます。
繰り返しになりますが、その住宅を購入することによって得られる生活(日々の生活、リタイア後の第2の人生など、、、、)がどのようなものなのかをイメージをして、その生活を得るために、いくらなら支払っていけるのか。また、いくら支払ってまで、その生活を実現したいのかが重要となってきます。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
評価・お礼
ケセラセラさん
回答ありがとうございました。
子供がいないので、将来どちらか一人になった時などに
売っても損の無い様な物件を購入したいと思っております。
気に入った物件でしたので、少々舞い上がっていたかもしれません。
再度検討してみる事にいたします。
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの件
ケセラセラさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『およそ4,300万円を35年ローンで借り入れることになると思うのですが、返済可能でしょうか?』につきまして、住宅を購入する場合、頭金として物件価格の20%+諸費用は予め用意したうえで、購入することをおすすめしておりますが、ケセラセラさんの場合、頭金として諸費用込みで1,500万円ということですから、頭金は用意できています。
尚、住宅ローンを組む場合、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、28%以内に収まるように住宅ローンを組むようにしてください。
手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合が30%を超えてしまうと、思うように貯蓄ができなくなってしまい、将来予定しているライフイベント資金にも、支障をきたすことがあります。
参考までに4,300万円をローン金利3.0%・35年返済とした場合、毎月の返済額は165,486円程度と、現在の支払い家賃と比較して月額25,000円以上も多くなってしまいます。
税込み年収700万円ということですから、毎月の返済額として、165,486円という金額は決して少ない金額ではないように思われます。
よって、住宅ローンを返済しながら家計を維持していくことができるかどうかを、ご主人様とももう一度話し合っていただくことをおすすめいたします。
高額物件を購入する場合、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合がより重要となりますので、20%にこだわることなく頭金を十分に用意してから購入することをおすすめいたします。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
ケセラセラさん
回答ありがとうございました。
私も働きに出るので、少々の無理をすれば購入出来るかも…
と思う反面、退職後は年金もあてにならない時代ですから、
それなりに貯蓄も必要ですよね。
子供がいないので将来の不安があり、
保険を掛ける感覚で資産価値の下がらない物件を購入しようと
考えておりましたが、
今回は頭を冷やし直した方がよさそうですね。
(現在のポイント:-pt)
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