対象:お金と資産の運用
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46歳男性です。会社の先も余り見込めなく老後の蓄えとして、郵便局での投信を始め1.5年近くたちます。
野村の分散投資成長と日興5大陸債権の再投資型を行っています。買い加えと1.5万を両方への積み立により各300万の合計で600万程購入しおり、今後もこの積み立ては続けるつもりです。
余裕資金からあと400万位加えようと考えています。国内成長も高齢化など負の状況が大きく取り上げられており、分散投資の意も含め、日興5大陸株式の購入を考えています。その400を全額5大陸株式にするか、野村成長と日興債権にもその中から加えるべきか迷っています。
また、国内債権への投信としてMMF、MMRを考えてもいいのでしょうか。定期貯金より率が、良い定期貯金と考えるべきでしょうか。
なお、九州の地方に住んでおり、最近証券会社を調べてみましたが、近くには野村證券しかありませんでした、また敷居も高く感じます。そこで郵便局以外は余り考えておりません、またネットもセキュリティー上考えられません。
また、投資信託の基本的考え方ですが、最近の基準価格の低迷を見ていますと、今から60歳位まで続けたとして、いくら増えても、その頃に基準価格が下がっていたら何にもならないように思います。どの様に考えたらよろしいのでしょうか。ご教示をお願いします。
らくだタヌキさん ( 佐賀県 / 男性 / 46歳 )
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ゆうちょ銀行で相談されては?
らくだタヌキ様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
ファンドの選定の件ですが、選択肢としては3つあると思います。
(1)ゆうちょ銀行で相談する
(2)お金を出してファイナンシャルプランナーに相談する
(3)ほかの金融機関に取り扱いを変える
ゆうちょ銀行の取扱っているファンドの話ですから、ゆうちょ銀行でコンサルティングを受けるのが筋だと思います。(2)(3)は代替案ということでしょう。
投資期間が相応に長くて、利率のよい定期貯金と考えるのであれば、個人向け国債になると思います。理由はこちらに記載しています。
>今から60歳位まで続けたとして、いくら増えても、その頃に基準価格が下がっていたら何にもならない<
ご指摘のとおりです。私たちが申し上げているのは、あくまで予想の話です。その可能性が1%以下であったとしても、「元本割れの可能性がある」と表現します。その可能性が30%以下であったとしても表現は同じです。
元本割れを回避するのであれば、元本保証の付いた商品を選択されるのがよいでしょう。元本保証が付いていて、利回りのよい商品はありません。
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外貨建ての積立投資も併用されると良いでしょう!
はじめまして!らくだタヌキさん。
国際フィナンシャルコンサルタントの荒川雄一です。
さて、ドルコスト平均法を用いて毎月積立投資をされているとのことですが、現状のように「価格変動」の激しい市場環境においては、賢明な選択ではないかと考えます。
ただこれからの投資を考えられる場合、外貨建てによる国際分散投資も併用されることをお勧めいたします。特に、基軸通貨である米ドルやユーロ建ての海外ファンド(外国籍の投信など)の中には、日本の投信より運用実績の良いものが多く存在します。
私が外貨運用をお薦めする理由は、
1.円の金利は当面あがらないため、運用効率が悪い
2.国際的に見て「円」の価値は下がっており、日本の財政事情を考えると、将来円だけの資産では不安が残る
などが挙げられます。
具体的には、日本円で3万円程度から米ドルやユーロでの積立投資ができますので、現在の円建ての積立投資と平行してされてはいかがかと思います。
現在、私自身も行なっていますが、年率10%程度で運用することが出来ています。
ご興味があれば、以下のHPをご覧ください。
http://www.ifa-japan.co.jp/fund/products1/fpi.php
また、「ポートフォリオ」による国際分散投資についてご興味があれば、以下のメールマガジンで詳しく解説していますので、バックナンバーを含めご覧頂ければご理解いただけると思います。
http://archive.mag2.com/0000121186/index.html
ご参考としてください。
回答専門家
- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
世界中の優良ファンドを用い、貴方だけの運用プランを提供します
信頼性や人間関係を重んじながら、「海外分散投資」のコンサルティングにおいて、“末永く”お客さまをサポートしたいと考えております。単なる金融商品の紹介ではなく、お客さまの「人生設計」に合った“あなただけのオリジナルプラン”をご提供いたします。
荒川 雄一が提供する商品・サービス
中小企業及び従業員の税制メリットが大きい「選択制401k」の導入支援を行います
保有されている投資信託の診断並びにアセットアロケーションの見直し
知ることで不安も減ります。
FPの岩川と申します。はじめまして。
=今から60歳位まで続けたとして、いくら増えても、
=その頃に基準価格が下がっていたら何にもならない
=ように思います。
10年以上の長期投資を基本に考えた場合、ある特定の地域や業種に偏った投資しなければ、60歳時に元本が大きく割り込むほど、基準価額が下がることは極めて少ないと思います。
(もちろん分散投資のやり方にもよりますが。)
ただし、リバランスを定期的、または、一定の基準において行えば、心配しているようなことは、軽減することができます。
リバランスは、資産配分の修復作業を言います。購入後のメンテナンスです。
資産配分の修復は、高くなった資産を売り、安くなった資産を買う行為を、定期的に繰り返し、資産を形成します。
長期の資産形成は、とても堅実で、上がるか下がるか全く分からないものではありません。
基本的に上下はしますが、平均するとプラスになります。
資産形成の正しい情報を知ると、不安が解消されると思います。
不明なことがあれば、また、ご質問ください。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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分散投資とは・・・
はじめまして、らくだタヌキさん。
''マネースミス''の吉野です。
>分散投資の意も含め、日興5大陸株式の購入を考えています。<
分散投資は銘柄の分散も考えなくてはいけないと思います。
いくらファンドが地域分散されたファンドとしても、ファンドマネージャーは同じ人です。銘柄や運用会社を分散すれば、それだけ投資の考え方やファンドマネージャーの見通しも変わってきますので、1銘柄で分散投資されたとは思わずに銘柄も分けられた方が良いですね。
>最近の基準価格の低迷を見ていますと、今から60歳位まで続けたとして、いくら増えても、その頃に基準価格が下がっていたら何にもならないように思います。<
積み立てをしていくという事は、基準価額が安くなったときには購入口数は多く、基準価額が高くなった時は購入口数は少なくなり、購入単価の平均化がされていきます。
また、分配金が再投資されるものは、分配金が複利運用されていきますので基準価額だけではない効果があると思いますよ。
最近では''IFA''(インデペンデント・ファイナンシャル・アドバイザー)、いわゆる独立系ファイナンシャル・アドバイザーという立場の人が増えてきています。
日興さんや野村さんのIFAは独立系といっても、やはり会社の垣根を越えられないという矛盾がありますが、私が契約しておりますLPL日本証券では会社の垣根を越えた商品提案をしております。是非、参考にされてみて下さい。
また、投資しているファンドも恒久的に運用が良いとも限りません。定期的なチェックをされた方が良いでしょう。
モーニングスターやリッパー社という第三者機関の格付け会社もありますので、保有しているファンドの評価を調べられても良いでしょう。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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投資の基本的な考え方です
らくだタヌキ様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
従いまして、分散投資の対象として、資産クラスの分散と地域の分散をお考えになられる方針は良いと思います。
一方、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。(60歳までは14年間保有できます)
これは、市場の平均(インデックス)に勝てるファンドが少なく、また、アクティブ・ファンドのコスト(販売手数料や信託報酬)が高いことから、インデックス・ファンドの優位を指しています。
今後の投資方針として、長期投資をお考えになる際には、対象とする地域と商品(債券、株式)のインデックス・ファンドの採用をご検討ください。
国際的な指標としては、MSCIコクサイ(日本を除く先進国の株価指数)やシティーコープ国債インデックス(先進国の国債の指標)があり、これらに連動するインデックス・ファンドがあります。
またETF(上場投信)には、地域別、分野別等を対象とした銘柄が数多く存在します。
宜しければ私のホームページに多数の銘柄を掲載していますので参照ください。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
また、投資・運用では取引金融機関で選ぶのではなく、取り扱い銘柄で金融機関をお選びになるようお勧めします。
折角インターネットをお使いなのですから、銘柄も多くコストの安いネット証券をお勧めします。
(現在のポイント:-pt)
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