対象:投資相談
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来年4月より、投資信託にて長期の資産運用を考えていまして、ご質問させていただきました。
よろしくお願いします。
私は29歳、独身、男性です。
結婚の予定はありません。
定年後も働ける予定なので、とりあえず肉体的に辛くなりそうな65歳までの約35年間。
頭金を10万として、月2万、ボーナス3万×2
年利回り3〜5%で運用できたら、と思っています。
★利回りは最重要
今の資産は、
メインバンク普通預金:390万(90万は使う予定あり)
定期預金(1.1%):500万(後7年は降ろせません)
日本株(一銘柄):評価額200万
FX保証金:120万(保証金率は300%くらい)
FXの内訳は米ドル1万、豪ドル2万、南アランド2万
MRF・郵便貯金・メインバンク以外でこまごまとしたのが合計30万くらい。
月収手取り、23〜25万円(残業次第で結構変わります)
ボーナス(年)手取り、70万円
実家暮らしのため(私が相続予定です)、月10万円以上余ります。
今年度は200万位余る予定です。(内120万がFX保証金)
上記の条件で投資信託を買うとしたら、どのような銘柄が良いでしょうか?
(個人的には海外バランス型がいいかな、と思ってます)
※1、相場が安定したら、FX取引に更にお金を入れていく予定です。
※2、精神的に大きなゆとりがほしいため、普通預金を300万以下にする気はありません。あくまで来年度以降の収入での運用を考えています。
よそしくお願いいたします。
あつぼうさん ( 東京都 / 男性 / 29歳 )
回答:6件
個別に相談されたほうがよいと思います
あつぼう様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
「年利回り3〜5%」とありますが、普通預金、FXを除いて投資信託だけで考えるのであれば、バランス型ファンドで十分達成できるでしょう。1億円程度の金額に以下であれば、お金をいくら投入するのかは利回りに関係ありません。
精神的なゆとりの話は、これも一般論ではありませんので、もし不安であるのなら、適当なFPの方に個別に相談されると良いでしょう。
また、明確にはわかりませんが、投資信託があつぼう様の投資スタイルに似合っているのかも判断しかねます。やはり、どなたかに相談されたほうがよいのではないでしょうか?
評価・お礼
あつぼうさん
早速のご回答、ありがとうございます!
(とても驚いています)
アドバイスいただいたように、本来は投資信託はあまり私のスタイルにあっていないと思いますが・・・。
相場の落ち着きが見えないため、プロの方に運用を任せるのもありかな、と思い投資信託を検討中でした。
もう一度、スタイルを見直す必要がありそうですので、再検討しようと思います。
ありがとうございました。
回答専門家
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ひとつの考え方ですが、ご参考までに。
あつぼう様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
まず、はじめに確認させていただきたいのが、あつぼう様の投資に対するお考えです。趣味的にやっていきたいのか、生活資金を確保するためなのかです。
なお、専門家として、アドバイスができるのは、後者の場合のみになります。
投資信託については、私の場合は、将来の必要資金を把握してから、お客様のリスク許容度に合わせたポートフォリオを構築し、そのポートフォリオに最適なファンドを選定する流れが一般的です。
外貨FXについては、レバレッジを使わずに、スワップ金利を稼ぐ方法であれば、外貨預金や外貨MMFよりもコストを抑えられるため、使い勝手はあります。
但し、運用が好調な時に、お客様が、レバレッジ数倍の誘惑に勝てなくなる恐れがあるため、専門家として、提案に組み入れるのは、実際には、かなり勇気のいる行動です。
以上、ひとつの考え方ですが、ご参考にしていただけると、幸いです。
評価・お礼
あつぼうさん
ご回答、ありがとうございます。
私の投資スタンスとしては、どちらかというと後者で、正確には年金に頼らないで老後を過ごすための備えです。
お金を稼ぐ大変さは知っているので、趣味でマネーゲームに加わるつもりはまったくありません。
FXについては、スワップポイントによる利益が目的です。
以前は外貨預金と思いましたが、レバレッジを3倍として運用できれば、豪ドルでの年利15%以上を達成できるので、外貨預金がバカバカしく思えてしまいました。(損切りさせなければ、リスクは同じみたいなので)
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
投資信託も分散が基本です。
はじめまして、あつぼうさん
マネースミスの吉野です。
しっかり考えられて、分散投資もされてますね。感心します。
これから投資信託を始められるのでしたら一銘柄に決めず、やはり分散してファンドを購入される事をお勧めします。
頭金10万円を債券型投信と国内、国外株式投信と分散投資され、月々2万円は国内と海外バランス型など2銘柄を購入されながら、ボーナス時の購入の際にはポートフォリオを修正する買い方で良いのではないでしょうか。
あつぼうさんは既に個人で資産運用をやられている様なので知識もおありだと思いますが、具体的な商品購入は、証券会社や銀行などの金融機関で購入すると銘柄が限られます。
''IFA''や投資を強みとする''FP''などへ相談されてはいかがでしょう。
評価・お礼
あつぼうさん
アドバイスいただきありがとうございます。
銘柄は本当は、いろいろ検討していきたいのですが、ものぐさなもので、一銘柄を毎月積み立てていこうかな、考えていました。
ただ、面倒でも、分散したほうが当然リスクをおされられますので、再度検討してみようと思います。
ありがとうございました。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
投信の運用はインデックス・ファンドをお勧めします
あつぼう様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。∵市場全体のリターンからコストを引いたものが一般投資家のリターンになり、コストが低いほど得るものが大きくなります。
従いまして、長期的な毎月積立の投資先は、日本株式を対象としたTOPIX連動のIDX・Fと外国株式を対象とするMSCIコクサイに連動するIDX・Fの購入をお勧めします。
私のHPにインデックス・ファンド、日本のETF(上場投資信託)と日本で購入できる海外のETFを掲載しています。ご参照下さい。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
また、様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。この観点から、期待リターンを3〜5%としてリスクを抑えた投資配分は、日本債券、日本株式、外国債券、外国株式に均等に配分した場合は、期待リターンは4.3%でリスクは8.7%、日本株式、外国債券、外国株式に均等配分した場合は5.2%、リスク11.4%になります(公表されている企業年金連合会の数値を基に試算)。
一度金融資産全体の配分の見直しをお勧めします。なお、各資産の対象商品はIDX・FまたはETFをお勧めします(現在は国内外のETFを組み合わせることで、コストを低く自分用のバランス・ファンドが組成できます)
私のHPに資産配分検討表とともに、参考のため、年金を運用している、年金積立金管理運用独立行政法人、年金基金連合会や企業年金連合会の資産配分、そして各資産クラス別の期待収益率を掲載しています。また自分の資産運用も掲載していますので、宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
http://www.officemyfp.com/myfundreport-4.html
評価・お礼
あつぼうさん
アドバイス、ありがとうございます。
リターンとリスクの考え方などと見直そうと思います。
また、ホームページも参考にさせていただきます。
渡辺 博士
ファイナンシャルプランナー
-
年利回り3〜5%は可能ですよ
ファイナンシャルプランナーの渡辺博士です。
通常投資信託に限らず値動きをするすべての金融商品に「必ず上がる」だとか、「絶対儲かる」等というものは存在しません。
例えば昨年だけで言えば、年平均利回りをプラスに捻出するのはできなくはないのですが、難しかったと思います。
しかし、年平均利回り3〜5%程度を捻出するのは恐らく問題ないでしょう。
ここ最近の年平均利回りから考えるとさらに可能性は高まるはずです。
最近とは3〜4年を意味します。さらに最近15〜6年くらいの世界GDPを考えても、しっかりと長期国際分散投資ができていれば、1年あたりでマイナスとなったのは4回程度のはずです。
そのうちの1回が昨年だとすれば、長期国際分散投資を行っているバランスファンドなら相当期待できると思われるはずです。
もちろんご存じでしょうが、ギャンブルや投機的な取引を行えばこの考えは異なります。あくまで資産運用による投資を行うことが前提です。
さらには将来のライフプランを考えれば、この年平均利回り3〜5%程度を捻出したいという考えになるのでしょうが、FXの取引と投資信託による取引は、資産運用の考え方が若干異なります。そこがやや気になります。投資信託はどちらかと言えば預貯金寄りの取引ですが、FXは株式などの信用取引に近いと思います。
ファイナンシャルプランナーとしての観点からすると、FXでのライフプランはお勧めではありませんが、否定するものではありません。
評価・お礼
あつぼうさん
アドバイス、ありがとうございました。
私も、国際分散ファンドあたりかが良いかな、と思っていましたので、ちょっと自信がつきました。
ただ、ほかのFPの方からのアドバイスも参考にし、再度検討しようと思います。
ありがとうございました。
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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長期・分散投資がやっぱり王道です。
あっぽうさん、今日は。CFPの小林治行です。
あっぽうさんの余裕資金は月10万円ほどとのことですので、このうち預貯金に半分残したとして
50,000円で毎月投資を始めることでは如何でしょうか。
毎月50,000円を35年間積立て4%運用として積み立てたら、幾らになりますか?
答えは元本部分が約2,100万円、利息部分が約2,500万円、合計約4,600になります。
投資にはリスクが色々ありますので時間の分散と、投資対象を相関関係の少ない銘柄分散を考えます。
1)時間の分散
目的はドル・コスト法による取得の原価の平均化をはかることです。こうすることによって所得原価を抑えられます。
証券会社によって10,000円程度から毎月積み立て型の累投スタイルのものがありますので、銘柄分散の意味もあり、複数本を選択して下さい。
2)銘柄の分散
基本は日本株式、日本債券、外国株式、外国債券を同額で4本となりますが、現状では日本債券は低利ですから、お勧めできません。
金額ベースで日本株式30%、外国株式40%、外国債券30%程度をご提案します。
外国株式でも先進国とは別に新興国、特にBRICsを入れておくこと。よって2本。
又外国債券でも先進国のソブリン債とは別に振興国、BRICsやネキストBRICs更に最近は中近東の債券を含んだものも売り出されていますので、これらから1-2本。
日本株式を加えて合計5-6本です。これ以上でも勿論OKです。
尚、私はFXやコモデティー(現物商品)は博打のように感じており、お勧めしておりませんのでコメントは控えます。
投資は子供を育てるつもりで長く付き合った下さい。
評価・お礼
あつぼうさん
ご回答、ありがとうございます。
投資信託にまわす資金ですが、投資信託だけでなく、FXや株式も購入したいため、5万は結構きついと考えています。
(おっしゃられるとおり、半分くらいは貯金したいので)
分散については、ぜひ参考にさせていただきます。ただ、できれば新興国(特に対外債務が多い国は特に)どうしても避けたいと思ってしまいますが、あまり気にする必要はないのでしょうか?
FXについては、3倍程度のレバレッジでスワップ益狙いの長期運用ですので、やはり継続していきたいところです。
アドバイスありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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