マンション売却

こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

詳細がわからないので具体的なアドバイスはできませんが、金銭面においては、持ち家が良いか、賃貸が良いかについては経済情勢によりますのでどちらがいいとはいえません。
住まいは、楽しく生活する上でのツールです。よって、まずはどちらが楽しく暮らせるのかを検討しましょう。そして、それに対して将来にわたってお金に困らないかを検討して見ましょう。今後の予定を考え、いついくら必要か、そのお金をどのように貯めたらいいのかの検討になります。また、将来にわたってのキャッシュフロー表（家計の年間収支表）を作成すると目安がわかります。

とっちでーすさんへ

初めまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動しています、
渡辺と申します。

『高値で売却できるとの不動産会社の勧めで、売った後は賃貸に移り．．．しかしながら将来の生活を考えると持ち家が必要な気もしていて迷っています。』
につきまして、

現在の不動産市況を考慮した場合、
２０２０年には東京オリンピックも開催されることもあり、
しばらくは不動産に関しては強含みで推移していくものと思われますし、
とっちでーすさんが保有しているタワーマンションにつきましても、
売却をした場合には、高値で売却できるものと思われます。

尚、タワーマンションを売却するかどうかにつきまして、
考え方として、とっちでーすさんへひとつご提案いたします。

例えば、タワーマンションを購入するときに住宅ローンを組んだ場合と、
売却して賃貸に住み替えた場合とを比較して大きな相違点は、

賃貸でしたら、収入や家計の状況、教育資金負担などに合わせて住み替えを行うことにより、
住居費用を状況に合わせて柔軟に対応することができます。

しかし、住宅ローンにつきましては、
適用されるローン金利や借り換えなどである程度は住居費用を抑えられるとは言え、
完済するまでの期間につきましては、
住居費用は高めで推移していくことになります。

よって、とっちでーすさんの場合でしたら、
とっちでーすさんのお考えの通り、
マンションを売却して売却益も確保したうえで、
将来のお子様方の教育資金に備えておくという考え方には無理がありません。

まして、とっちでーすさんの年齢と一番下のお子様の年齢を考慮した場合、
とっちでーすさんが６０歳以降も教育資金負担ということも、
十分に考えておかないといけないと思われますので、
マンションを売却という考え方もよろしいと考えます。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/