国有地の入札について

入札予定の敷地が更地であると言う条件でお話をさせて頂きます。

Q1.土地を建築家に見せる。
これから造る家造りのイメージを共有する為にも一緒に土地を見る
事は有意義だと思います。その土地ばかりでなく新しい情報もその
建築家から得る事も期待できます。

Q2.銀行ローン
入札後の支払い期限が定められている事と支払い時に、土地に抵当
権が設定できない為に入札予定地を担保に銀行ローンを組む事は出
来ない事になります。

Q3.購入金額の相談
購入のプロである不動産業者も色々は情報を集めて金額を判断して
います。そのような相談をするのであれば不動産業者に入札依頼を
する方法も考えられますが手数料が掛かりますので最終金額を考え
ると本末転倒になりかねませんので、やはり自分で情報を収集する
のが良いでしょう。

Q4.土地に関する調査
土地の情報は入札物件情報に載っていますのでそれ以外を知る為に
他に調査を依頼する必要はないと思います。建築家が土地の情報を
見ればその点もアドバイスはしてもらえます。

土地を見る眼はやはり専門家と一緒に見たほうが良いと思います。その
場合家を建てると言うことが目的な土地探しですからその専門家は建築
家が良いと思います。

ブロッサムさん

こんにちは。具体的に家探しに移られたようですね。
さて、国有地の入札ですが、入札価格なども含めて
家づくりに必要な専門家のチームを作ることを
お薦めします。

多分流れで言うと、まず設計士を決め、それから
その設計士を軸に、入札に詳しい不動産業者や
ＦＰ、興味があるときは風水師などをチームに
していけばいいでしょう。

土地に関しても、先に設計士に見てもらい、
どういったものが建つか？なども相談されると
良いように思いますよ。

設計士探しのポイントは、まず価値観が合うか
どうか？です。このオールアバオウトを活用して
共感できそうな人を見つけれれるといいように
思いますよ。

では、ブロッサムさんにとって幸せな家が出来る
ことをお祈りしています。

八納啓造 拝