対象:新築工事・施工
回答:2件
秋葉 忠夫
工務店
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内部漆喰壁について 東日本大震災での被害
ご質問にお答えいたします。東日本大震災後に約10棟、漆喰の修理を行いました。150年を超える古民家はじめ施工後まだ2年ほどもものまでさまざまな築年数です。千葉県北部の震度は5強でした。下地が土壁のもの、軽量モルタルのものどちらもありますが、崩壊に至ったものはなく、亀裂が入った部分を修復して仕上げをやりかえた家のみでした。
今回の千葉県の例で申し上げれば躯体が損傷しなければ漆喰は強いです。修復も比較的容易といえるでしょう。簡単ですが、回答させていただきます。
評価・お礼
pooh0129さん
2013/01/18 16:59具体的な事例のご返答ありがとうございます。
家本体の強度があれば、そうそう崩壊しないということですね。
小島 忠嘉
建築プロデューサー
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地震時における想定できる漆喰壁の損傷度合い
pooh0129さん
こんにちは。
カナヤホーム・レジデンシャルの小島忠嘉と申します。
漆喰の内壁がメンテナンスフリーだとは思いませんが、地震の際には次のようなことが想定されます。
- 漆喰にひびが入る。
- 漆喰の入隅部がある場合には隙間ができる。
- 漆喰壁が剥がれる。(下地処理によります。)
もちろん、地震の強さの度合いにもよりますが、このくらいは想定しておいた方が良いと思います。
以上、宜しくお願い申し上げます。
評価・お礼
pooh0129さん
2013/01/18 17:07ご返答ありがとうございます。
下地処理によるというのは、施工の善し悪しということでしょうか?
剥がれたら、大変ですね。。。
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