対象:不動産売買
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お世話になります。
8年前に中古戸建を3,400万円にて購入しましたが、来月中旬完成予定で新築戸建を取得予定です。
(土地決済は4月に完了し、据え置き期間の適用で、現在は金利分のみ支払っております。)
現在の住居を売却して残債(年末残高で約2,800万円)を返済するため、不動産会社にて販売活動を
行って頂いておりますが、現時点ではまだ売却が確定しておりません。
売却予定の金額としては、3,200~3,300万円台で進めていただいておりますが、
1.仮にこの金額で売却が出来た場合、売却金額-残債と計算するとプラスが出るのですが、これは
売却益(課税対象)に該当するのでしょうか。
次に、年末調整の書類を作成しているところですが、売却の話が無事にまとまり、旧宅の売買契約と
引き渡し、新居の金消契約と引っ越しが年内に完了できた場合、これまで受けてきたローン控除につ
いては今回は受けられないと認識しています。
2.変な話で恐縮ですが、可能であれば、年明けに売買契約/金消契約を行い、ローン控除を受けた方
が良いのか、あるいは今回は受けなかったとしても、税制的に不利にならない?方法があるのでしょ
うか。
お手数ですが、上記2点についてご回答頂けると非常に助かります。
宜しくお願い致します。
ざっきぃさん ( 東京都 / 男性 / 38歳 )
回答:1件
売却益の計算とローン控除について
ざっきぃ様の住宅の買換に関して、表面より判断します。
第1の売却益の出し方が、違います。買換時の債務(ローン残高)は売却益には関係ありません。
売却益(譲渡損益)=売却額-(取得額-減価償却額累計)です。
従って、8年前の取得額(3,400万)-建物等の減価償却額累計です。
取得時の戸建ては、土地と建物等に分かれていたと思います。
その他取得費用があったと思います。売却時も付随する費用があったと思います。
従って、それほど譲渡益は発生しないのでは無いかと推測します。
建物も、構造により減価償却額が違います。
第2の、ローン控除は、12月31日現在の時点で判断します。
ざっきぃ様が、今度買い換えられる住宅は、土地・建物でそれぞれ幾らか土地建物規模性能等も判りませんが、又、住宅ローンを組まれるのか明解ではありません。もし、年末に住宅ローンの残高があれば適用になると思います。これには、適用条件が細かく決められており、年末調整に
間に合わなければ、翌年の確定申告ですることになるでしょう。
現在までの、ローン控除はいつからどのように受けてきたかも重要です。
又、ご自身の本年度の収入、所得等も関係してきます。
やや専門的になりますが、国税庁のHPをご参照下さい。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1213.htm
最も、どうすれば良いか、個別の件はよろしければどうぞ。
http://www.iriscon.co.jp
回答専門家
- 野口 豊一
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント、FP)
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。
(現在のポイント:-pt)
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