対象:心の病気・カウンセリング
こんばんは。
目を通して頂きまして有り難う御座います。
今年の7月中旬に、車での帰宅途中突然頭から血の気が引く感覚がしたと同時に手が震え、息苦しさと激しい動悸に襲われました。
コンビニで救急車を呼んで貰い、救急で運ばれた病院では問題ないと診断され、母の車でその日は帰宅しました。
その後自力での運転が出来なくなり、精神科に行ったところ不安発作との診断をされました。
その後、なかなか眠れない日々が続いています…。
自分の心臓の音がやたら気になってしまって寝付く事が出来ません。
寝れる時は寝れますが、結局変な時間(夜中や夜明け)に目が覚めてしまいます…。
二時、三時位に寝て六時には目が覚めてそのまま過ごす…と言う感じです。
一時は熟睡も出来て、快適に過ごせていましたが最近は全く熟睡出来ずで…寝ているのですが寝た気がしないです…。
これを不眠、と言うのは間違いかもしれませんが良く眠れる方法や、気持ちを落ち着ける方法がありましたら教えて頂きたいと思います。
因みに…ですが。
病院を変えると言う事は悪い事ではないですよね…?
初めて行った精神科の先生は、何を相談しても「減量すれば治るだろうから」とか「減量してみないと判んないね」と、「減量」ばかりしか言われなくて流石にうんざりしてしまいました…。
診察時間も二分(減量して、はい薬。の様な感じの診察)で終了ですし…。
なので、掛かり付けの内科の先生に相談し、つい先日病院を変えました。
実は今月行く事になっているのですが…行かなくてはならないのでしょうか…?
行けばまた減量等と言われそうですが…。
此方については何かご意見頂けると幸いです。
宜しくお願い致します。
補足
2012/09/25 19:36不安発作と診断された病院で、睡眠時無呼吸症候群の可能性を指摘されまして救急で行った病院にて検査をしました。
結果は睡眠時無呼吸症候群でした。
回数は約14回だそうで、担当の先生からは薬とか使わなくても、減量だけで大丈夫でしょう。頑張ってと言われました。
現在減量中です。
眠れないはこのせいもあるのでしょうか…?
再三の質問で申し訳ないのですが、昨日から左胸にビリビリとした感覚があります…。
ビリビリ…と言う感覚で痛み等はありません。
自分で調べてみましたらこれもパニック発作の一種らしいのですが本当なのでしょうか…?
肋間神経痛にもなっていまして、心電図検査をしているので臓器や心臓に問題はありません。
もしかしてこれも肋間神経痛…?とも考えているのですが…。
気にする必要がなければそれでいいので、是非宜しくお願い致します。
☆ゆちきめ★さん ( 茨城県 / 女性 / 26歳 )
回答:1件
国府谷 明彦
厚生労働省認定 産業カウンセラー
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睡眠時無呼吸症候群の治療に励みましょう
こんにちは。カウンセリングセンター聴心館 国府谷です。精神医学や脳神経科学をベースに認知行動療法を中心とするカウンセリングをしています(医師法における診断・治療行為は致しません)。
ゆちきめさん,睡眠,動悸や息切れ,肋間神経痛といった症状で,とても不安になっているようですね。お気持ちお察しします。ちょっと心配になりますよね。
さて,お話しされている内容から,ちょっとお話を整理してみましょう。
まずは,睡眠時無呼吸症候群の診断を受けており,その治療として,減量をいわれている。別の時に,帰宅途中に「突然頭から血の気が引く感覚がしたと同時に手が震え、息苦しさと激しい動悸に襲われた」けれども,救急外来では問題ないと診断された。肋間神経痛の診断もあるが,心臓や臓器に異常はないけれど,昨日あたりから左胸に,痛みではないビリビリした感覚がある。
この辺が,事実としてはっきりしていることなのですね。そこで,一つ一つ考えていくことにしましょう。まず,抑うつや不安などの感情がひどくなってくると,自律神経に変調が出ることが,精神医学的にはっきりしています。肋間神経痛や胸のビリビリは,不安が原因となっていることが考えられます。また,救急に運ばれた状況やその後の状況も,不安からくるパニックと考えられるでしょう。では,「この不安はどこから来るのか」と考えたとき,文面からすれば,睡眠時無呼吸症候群がその元にあるのではないかと思われます。
ゆちきめさんは今,睡眠時無呼吸症候群の治療として減量に励んでおられる。睡眠時無呼吸症候群により熟眠が少ない状態に,治療のための減量という形で普段と違う状況がある。いつもと違う状態にあることが,不安やパニックを引き起こしていることは十分考えられます。不安感が強くなれば,自律神経に影響が出てもおかしくない。
睡眠は一面で命に関わるものです。だからこそ,無意識のうちに不安を発生させたりする。こう考えてくると,まず,睡眠時無呼吸症候群をしっかり治すことが大切に思います。病院に行って診断してもらうとかアドバイスを受けるというよりも,今の自分の状態がどんな感じか検査してもらうと言う意味で,通院されたら良いのではないでしょうか。特に,昨日あたりからの左胸のビリビリはしっかり検査を受けた方が良いと思いますよ。
補足
いつでも相談にのります。良いほうに向かうことを祈っています。
聴心館WEBサイト http://www.choushinkan.com
評価・お礼
☆ゆちきめ★さん
2012/09/27 07:35初めまして。
お返事が遅くなりまして大変申し訳ありません…。
いつでも相談に乗って頂けるとの事で心強く感じます。
ご回答を頂きました後から、今は無呼吸症候群の為の減量に集中して不安になるマイナスな事は考えない様にと思いました。
なかなか実践は難しいですが…。
心臓の音も気にしない気にしないと寝る事にしています。
色々と不安な事だらけで、左胸のビリビリした感覚もまだ少しありますので…今日病院に行ってみようと思います。
有り難う御座いました。
国府谷 明彦
2012/09/27 14:42ゆちきめさん,メッセージありがとうございます。
今のゆちきめさんの不安は,自分の身体がどうなっているのかよくわからない。症状が悪化して最悪の状態になることが心配ということなのだと思います。だからこそ,検査を受けてここは大丈夫という身体の部位をはっきりさせておくことが,一歩ずつでも安心につながってきます。
それと同時に,不安に感じること自体が自律神経的な症状の原因になることは,既にお話ししました。その一方で,人間の身体には自然治癒力が備わっています。これは,不安などの感情が少ないほど,十分効果的に機能します。その意味でも,自分で敢えて不安を引き寄せないことが肝心ですね。
人間の人生は,快楽と苦痛がバランスしていると言われます。というより,何かを行うことで快楽を得ると,その分だけ後から苦痛がやってくる。暴飲暴食を続けているとメタボになったり糖尿病になったりするという形で現れます。逆に,何かで苦労するとその後に幸運がやってくるということもあります。
バランスを意識してやっていく内に,無呼吸症候群も減量も,肋間神経痛も改善されてくると思います。不安にならずに,自然にバランスを取って,そんな感じでいきましょう。悩むときは,メールして下さい。
(現在のポイント:-pt)
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