対象:キャリアプラン
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転職をするか、今の会社に残るか迷っています。キャリアカウンセリングを受けることで、キャリアの方向性を定めることができると聞いたのですが、相談をする決心がつきません。
そこで、キャリアカウンセリングを活用することで、キャリアの悩みを解決された方の事例を、できるだけ多く知りたいと考えました。年齢、性別、業界、職業など、条件は様々でかまいませんので、ぜひ多くの事例をお聞かせください。
補足
2010/07/16 15:10※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、All About ProFile が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
回答:3件
竹間 克比佐
転職コンサルタント
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キャリアは新卒のフレッシュマンにも光あり。
キャリアは、転職時期だけでは無くなって来ているのが今だと思います。昔の新卒は、フレッシュで何かに燃えていれば企業も「白」から染めて行く事を考えて、「やる気」で採用していたような時代であった。しかし、現代は違う。もう、学生の時からキャリアを積む事は可能になって来ているのではないでしょうか?アルバイト、留学、資格取得などキャリアを積む為の道筋は多方面に広がって来ているように思えます。アルバイトでのキャリアは、そのまま専門能力や、起業家ポリシー(アントレプナー精神)が宿っている学生さんも沢山いらっしゃるのが現代ではないでしょうか?勿論、学生生活で英気を養い「企業が好き」「人が好き」で企業選択をされても良いとは思います。しかし、目標をしっかり持ちながら、将来のビジョンを語れるような人がこれから伸びて行くと感じます。キャリアは、就職後に積まれるだけでなく、学生生活の中でも十分積む事のできる社会が現代です。
私の所に学生(大学三年生、専門学校一年生)から御試問があり、コンサルティング来られます。本当に、自分に合っている道を一緒に考える事により、本当の自分に気が付く事も
多いのが現状です。就職では、無く就労して行く道のりを「自分探し」する事の大切さを感じて頂き、その後の将来を是非事務所にいらしてご相談下さい。
私は、学生時代からファッション業界で何をしたいか!を考えて企業選択をしました。ファッションでの仕事を一生してく為に、まずは生活感に一番ちかい目線で「クリーンニング屋」さんでアルバイトをしました。この経験は、販売力を高める為に大きな貢献となりました。アルバイトが、キャリア形成に繫がったかは?不明です。しかし、生活の一部分にファッションがあり、専門能力を積み上げる事に繋がってように思えます。少なくとも、学生時代に将来もビジョン形成ができている事は大きなことではないでしょうか?
フレッシュマンだからこそ、「光」が感じられる機動力の塊と認識されるチャンスがあると思ってみては如何でしょう。
中西 史子
ビジネスコーチ
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結婚しているが出産しても仕事を続けるか迷っている30代女性の相談
■ 仕事と育児の両立できるかが不安。
大手外資系で働く30歳の女性のご相談でした。
結婚はしているが、子供ができた時に今の仕事が続けられるかが心配とのこと。
仕事はマーケティングの仕事で、夜遅くなることもあるとのことで、
ご主人の休みが不定休なので育児を手伝ってもらえるかもわからないと不安のご様子でした。
■ 出産後のイメージを一緒に描くことで、不安から楽しみに変化。
出産後のシミュレーションを一緒に行い、両立がうまくいくと
より充実した人生が待っているイメージを一緒に描きました。
出産と仕事はトレードオフではなくむしろ相乗効果さえもあるという話になると、
仕事が続けられるかという心配ではなくどちらも頑張ってみるのが楽しみになったとのことで
めざしたい今後のキャリアプランについても設計することができました。
■ めでたく懐妊!今はすべてが楽しみに。
半年後、相談者の女性はめでたく妊娠。
現在は妊娠9ヶ月ですがフレックスタイムで勤務されています。
勤務先は育児休暇が2年あり、希望者は在宅勤務も可能とのこと。
eラーニングなど利用しながら職業人としての自信も持ち続けることの大切さや、
社会や会社との接点を持ち続けることは発展的なワークライフバランスに必要であると感じておられ
まもなく予定日ですが公私ともに新しい人生を歩み出すのをとても楽しみにしているとの事でした。
ご参考になれば幸いです。
キャリアデザイン・インターナショナル株式会社
中西史子
藤本 梨恵子
研修講師
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専門家の手を借り「自分の人生をどう生きたいのか?」を見つめる
キャリアカウンセリングは、仕事だけでなく、「自分が自分の人生をどう生きたいのか?」について見つめ直すよい機会だと思います。
人生には転機があります。女性なら結婚、出産、育児などで大きくライフスタイルが変わり、それに伴い仕事の仕方も変わってきます。
誰しも確実に年齢を重ねます。だから変化しない人はいません。その変化に伴い、自分の生き方、働き方を効率的に見直すには専門家の手を借りた方が早いと私は考えます。
そんな私が出会ったクライエントさん達の事例の一部です。
■自分では自分の強みを見つけられず、表現できなかった大学生の事例。
この学生さんは、面接で志望動機が上手く言えず、面接官に鼻で笑われてから自信を無くされていました。
しかし、これは、本人の能力の問題ではなく、たんに、自分の強みの棚卸し、企業に合わせた表現法を知らなかっただけです。
「能力ではなく、やり方がわからないだけ。」
私が担当している所の、キャリアカウンセリング時間は1時間と規定があります。
この学生さんとも、1時間の間に、
1. 自分は何が好きなのか?
2. 何ができるのか?
3. どんなことが社会に求められているのか?
この三点を学生本人の過去の経験と擦り合わせながら質問しキャリアカウンセリングを行っていきました。
すると、沢山の強みや経験が本人の口からどんどんとでてきて、表情もみるみる明るく変わっていきました。そして、どうして自分がそれが得意で、その会社に貢献できると思うのかという根拠を自分の過去の体験から話してもらう練習をしました。
例えば、「コンパの席で自分は優しい人間です。」とう自己申告だけ誰も信じない。
「捨て猫をみるとほっておけず、連れ帰ってしまうので、今では家に10匹も猫がいます。だから自分は優しい人間だと思う。」といえば、優しいとういう根拠が説明できる。
相手に自分の良さをわかってもらうとう点ではコンパも面接も同様と、大学生でもわかる例を挙げながら、面接に望むためのスキルと本質をお伝えしました。
その結果、彼は学校での自己分析以上にいろいろなことが腑に落ちたのか、やる気をみなぎらせ、自信を持って面接にチャレンジしました。
その後、見事内定を勝ち取り、彼からの紹介で、多くの学生がキャリアカウンセリングを受けにきました。
補足
■長いブランクがある主婦の方のケース
結婚後、専業主婦として何年も過ごし、子供の手も離れたので就職したいが、なかなか面接などに行く勇気がでないというご相談。
仕事を離れてからのブランクが長いと社会にでるのに随分と勇気がいるという人は意外と多いもの。
今回のケースもそうでした。そこで、
1.1回で決まる。短期間できまるという幻想を捨てる。
2.落ちても落ち込まない。
3.まずは、数多く面接に行くことに集中する。
ということをアドバイスしました。バブル時代に就職されていた方は、仕事は面接に行けば、スグ決まるものだと思っている方が多いのですが、現在では事情が異なります。
簡単に決まると思っていては、不採用だったときの落ち込み方も大きく、次に面接にいくモチベーションが下がってしまいます。
この方も、1度ダメだったことに自信を失い、次の一歩がなかなか出ない状況でした。
そこで、「分母が増えなければ、分子が増えない」面接に行く数が増えなければ、採用率も増えないとういことをお伝えし、とにかく前向きに数多くの面接にいっていただくことに集中していただきました。
その結果、落ちてあたりまえという気持ちでどんどん行動することで、このクライエントさんは早期に就職することに成功されました。
キャリアプランや実際にどのように就職するかは、その人のおかれている状況によって、大きく変化します。
自分では迷うこと、なかなか行動に移すことができないことも、専門家の手助けがあれば、早期に解決することもあります。
キャリアカウンセリングは派遣会社等で自社の登録スタッフや新卒者の学生には無料で行っているところもありますので、まずは、一度、足を運ばれてご相談されてはいかがでしょうか?
◎藤本梨恵子にキャリアカウンセリングやキャリアの研修を頼むなら
http://fine-color.com/kigyou/inedex.html
(現在のポイント:5pt)
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