対象:住宅設計・構造
宮原 謙治
工務店
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共有名義が定石でしょうね。
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大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんです。 ご計画おめでとうございます。
・老若が助け合い 仲良く暮らす家庭こそ 自然の道理にかなうもの 子孫繁栄幸続く
・二世代も三世代も 生きた時代の差があれど 愛と理解で助け合う 老いも偉いが 子も偉い
総額3000万円の内、義父1000万円・夫1500万円・私500万円ですから、費用負担した金額の按分が定石でしょうね。
義父2/5・夫3/5・私1/5という共有名義です。
夫名義で、1500万円の住宅ローンを利用されるということですから、住宅ローン控除は利用できますね。
この場合は、義父名義の土地ですから、住宅ローン融資先の抵当権が土地に設定されることになります。
住宅取得の贈与を受けるという方法もありますが、共有の方が無難と思います。
日頃の使っている三世代二世帯住宅の設計の基本の一部です。参考になさって下さい。
■HSG三世代・二所帯住宅の設計概要
1)同居する双方の所帯がお互いに強制・強要・拘束と干渉をしない自由な生活を永続できる諸条件の追究である。
2)双方が寄らず離れず、しかも適当なコミュニケーションのとれる仕組みを考慮する。
3)生活上に於いて後日トラブルの原因となる諸条件を予測して専用・共用を しっかりと分離して計画する。
4)自然的・人為的に双方のどちらかに緊急な事態が発生した場合、スムーズに対応できるために事前に建物に仕組む。
5)双方が日常生活にあって「我慢」とか「忍耐」をする生活機能と環境
6)双方が善意による妥協や強調であっても永続しないことは予め予測する。
7)双方の生活にあって利用する度数の確立を調査し 実用を優先とした計画をする。
8)双方は相手の立場を思いやる必要があると同時に 自分達の立場を守るためにどうあるべきかを考慮すべきである。
補足
9)二所帯同居で幸福家族を永続させるためには 双方が健康長命との関係を保つための正しい環境の配分が必要である。上階・下階と所帯が変わる場面のメリット・デメリットを出すことが大切である。
10)双方が安心で平和な生活を永続させるためには それぞれの家庭にあって家族 同志のコミュニケーションの環境を陽性(プラス)環境にすべきである。を完全に避ける研究をすべきである。
11)双方の家庭経済に支障のないような家庭生活は 金銭的トラブルのないようなシステムが機能と環境に必要である。
12)幼児・少年期の子供にかかわることで、双方にトラブルが生じないためにはどうあるべきかを考える。
1.所帯の配置 東か西か上階か下階か及び道路との関係
2.子供の関係による外部との付き合い
3.子供の躾のためにどのような条件が必要か
4.老夫婦と孫との関係への配慮
5.子供の成長と生活条件の変転の予測
13)双方が平等な快適生活のできる条件追究・・日照・通風・通気(自然の恩恵の配分)
14)天災・人災の防止システムと対応システム
地震・火災の場合の避難システムと救助システム
15)高齢化対応住宅としてどうあるべきか・・バリアフリーとリハビリの調和
16)年代と時代の変転に対する予測と対応
家族構成・年齢による条件・経済的などの変化
社会的ニーズ・生活様式・地域環境の変化
17)親子二世帯が二所帯となって、同じ場所で生活できることは 双方にとって最高の幸福であります。
この幸福を永続させるには単純な生活環境(住宅)では不可能であります。
双方が真剣に将来までを予測し、お互いが自分の立場、相手の立場を理解し合って計画しない場合は、最悪の結果である骨肉の争いの原因となることになります。
評価・お礼
たかりこ さん
早々の回答ありがとうございます。
名義の件は具体的にアドバイスいただき助かりました。計画が進むにつれて、どうすれば?と思うことも多々あります。勉強不足で、法的なことも色々と調べなくては・・・。住まい方についても参考になりました。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
現在、義理父母の住む家を建て替えて、二世帯住宅を建築予定です。家の登記をする際はどのようにすれば良いですか?土地は義理父の所有。建物は2500万円、設計監修料300万円諸経費200万円の予定、建替えに必要な金額のうち義理父1000万円、夫名義でローン1500万円、私(専業主婦)500万円を負担する予定です。
たかりこさん (千葉県/38歳/女性)
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