対象:住宅設計・構造
中舎 重之
建築家
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地盤調査と基礎の選択
地盤調査の表を見ての判断です。地下水位の高さが不明ですが、換算N値の数字を見ての推測ですが水位は高い思われます。となれば地盤改良は不適切です。基礎をべた基礎としても貫入深さ1.75mのところで換算N値1.5があり、これも不可です。残る選択は、回転貫入式鋼管杭しかありません。杭径165.2、杭厚7.1、杭先端GL-7.5mの仕様が良いでしょう。砂質土で換算N値2~3の層が深さ6m以上ある地盤は悪いと考えて下さい。あとは、基礎をどうするか、選択する事が肝要です。此のケースは、構造設計者に相談すべき物件でした。
以上です。 2014.5.2 中舎重之
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この回答の相談
SS方式での地盤調査結果について、地盤改良が必要か評価をお願いします。
●状況
名古屋市内
南西角地
長年アスファルト舗装のコインパーキングとして利用
アスファルト舗装ハツリでの調査
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NSKさん (愛知県/31歳/男性)
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