対象:リフォーム・増改築
残念ですが、収納にしか使えません
ももたいさん、はじめまして。
DIYをするのには好条件ではと思い、気になっておりました。
"人が暮らせるような部屋"は、基準法の居室にあたり、天井高2.1m以上、採光、換気も必要です。
階段を取り付けて居室にしますと、3階として延べ床面積に加算され、容積率オーバーになると思われます。
そのようなことで居室ではなく、収納にしか使えないということになってしまいます。
その屋根裏収納にも法規制があります。
屋根裏収納とは
1.下階(二階)の床面積の1/8以内であること。
2.天井の高さは1.4mを超えてはならない。
3.屋根裏への昇降は折畳み式か取外し可能な梯子ですること。
ということになります。
断熱をしていない屋根裏空間は、荷物にとっても夏暑く、冬寒い過酷な条件にさらされますので、断熱をする必要があるのではと思われます。
そうしますと光熱費(ランニングコスト)の削減が出来ますので、エコロジーの観点からもCO2の削減に寄与出来ます。
全体で10坪程度の床面積のDIYとして考えますと、推測ですがDIYでの材料費は、木野縁材(断面が3cmx4cmのものです!)、壁天井用ベニヤ板(厚4mm)、断熱材垂木じか張り(厚25mmポリスチレン板)、床用ベニヤ板(厚12mm)を使い、ネジ釘ボンドとも12万円程度、ホームセンターの広告商品があればより安く手に入ります。 工具類も別途必要です。 塗装は考えておりません。
サイズは小割りにしないと屋根裏に運び込めないと思います。
面積を増やすと照明の増設も必要でしょう。
実際には小屋束も有り、どう組めるのかはっきりは言えませんので目安ですが、工事発注をしますと50万円前後の見積になるかと思われます。
ながくなりました。 ご参考になれば良いのですが!
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この回答の相談
4年前に建売で購入した木造住宅なのですが、1階にLD、和室、キッチン、小さなパソコン部屋。2階に8畳2部屋、6畳1部屋という間取りになっています。
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ももたいさん (広島県/38歳/女性)
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