不動産業者への手数料

お住まいの敷地は非常に広く、傾斜地だけに日照条件、環境も良さそうです。
提示された３パターンを
A.土地を全部売って、その会社の建てた分譲住宅の一軒を買い戻す。
B.土地を販売して、別の分譲住宅を購入
C.土地の一部を売却して、その費用で自宅を建築。
とすると、

一番お得なのはCだと思います。

A,Bの案だと「土地売却」「分譲住宅購入」の際、不動産業者へ手数料
を約３％づつ支払う必要があります。２度もです！これはかなりの金額ではないでしょうか？それに「土地売却」の際、売りやすくするため、低い価格設定をすすめられる可能性もあります。
「手数料」と「価格設定」によって、お手持ちの土地（資産）を大きく目減りさせてしまうことになります。
不動産業者の方は手数料で収入を得ていますから、手早く商談を纏めて、多くの手数料を得ようとするのが普通で仕方ありませんが、
A.の案では一番「いいお客さん」にされてしまうかもしれません。
楽な分だけ非常に高くつく恐れがあります。

C.の案「土地の一部を売却して、その費用で自宅を建築」の場合、引越がどうなるのかは、敷地、家屋、所有物の状況が具体的に分らないと判断できません。
仮に引越しを２度する必要に迫られたとしても、荷物整理の良いチャンスと前向きにとらえた方が良いのではないでしょうか。
交渉事の主導権を最も確保できる方法を選ぶことが、重要です。