対象:矯正・審美歯科
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藤田 博紀
歯科医師
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矯正治療をおすすめします
上前歯と下前歯は正面から見て2ミリ前後クロスしているのが一般的ですが、これが大きく重なっている状態を過蓋咬合と呼びます。
そこでご質問への回答ですが
1.過蓋咬合も含めて矯正を考えないと歯並びや噛み合せは治らないのでしょうか???
過蓋咬合ということは噛み合わせにおいて上の歯が前歯だけではなくて全体的に前へ位置している場合が多いので矯正で治した方が良いと思われます。
2.過蓋咬合の矯正は上顎前突、正中離開だけより時間がかかるのでしょうか???
最近では矯正用のインプラントを併用して前歯を引っ張ることにより過蓋咬合の治療も好成績を収めていますので時間が余分にかかることはほとんどありません。
3.舌側矯正は過蓋咬合に有効という情報をみたのですが、どうなのかでしょうか???
(舌側矯正は普通より時間がかかる傾向にあり、実績が充分でないと聞いたので目立たないというメリット以外がないのなら選択したくないですが???)
舌側矯正は上の前歯の裏側の装置が下前歯にぶつかりますので過蓋咬合を自動的に直しながら矯正できますので過蓋咬合にはおすすめです。
ただ、技術がちゃんとしてる医院は少ないので医院選びは大切です。
4.過蓋咬合になる原因はなんでしょうか??? お菓子やファーストフードばかり食べているからですか???
過蓋咬合の原因は他の不正咬合と同じで遺伝的要因がほとんどです。食べ物とは関係ありません。
矯正することにより正中離開、上顎前突も同時進行で治せますので矯正されてみてはいかがでしょうか。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
歯並びが悪く、口を閉じても歯が出て閉じにくく、矯正を考えています
自分なりに調べていると、上顎前突、正中離開、過蓋咬合という状態だと思います
そこで質問ですが、過蓋咬合は難… [続きを読む]
あけみーさん (京都府/20歳/女性)
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