対象:矯正・審美歯科
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過蓋咬合と舌側矯正について。
過蓋咬合、上顎前突、正中離開の歯並びから歯列矯正を考えられていることはとても良い改善の方法です。
1.過蓋咬合も含めて矯正を考えないと歯並びや噛み合せは治らないのでしょうか?
すべての状態から表から裏からの方法を問わず、歯列矯正により歯並び、かみ合わせを良くしていくことができます。
2.過蓋咬合の矯正は上顎前突、正中離開だけより時間がかかるのでしょうか?
過蓋咬合の矯正治療は一般的に期間がかかる場合があります。しかし、お話のように裏側からのリンガル矯正(舌側矯正)では表側からの矯正治療よりも期間が早くなることもあります。
3.舌側矯正は過蓋咬合に有効という情報をみたのですが、どうなのかでしょうか?
(舌側矯正のほうが過蓋咬合に有効というのは、上の前歯を上方に持ち上げていくことへの期間が比較的早いというバイオメカニクスからの理由になります。「舌側矯正のほうが時間がかかる」や「実績が充分でない。」という情報は散見されますが、上記のようにかみ合わせの状態や歯並びによっては早く矯正治療を終了することもあります。また、実績についてはすでに多くの症例が治療されており、現在は充分な治療実績があります。詳しくは、日本舌側矯正歯科学会www.jloa.org
の学会サイトをご覧いただくといいでしょう。
4.過蓋咬合になる原因はなんでしょうか?
個人差もありますが、遺伝による原因が大きいでしょう。個人差としては食べ物で固いものを避ける傾向がある方も関係はあります。また、個人の顎の成長や骨格に起因することもあります。
詳しくはカウンセリングの中で、お口の中を拝見してお話しさせていただくといいでしょう。
ティースアート 矯正歯科 www.teethart-ortho.com
回答専門家
- Dr.TSUBAKI
- ( 東京都 / 歯科医師 )
- ティースアート ティースアート代表
米国の最先端ホワイトニングを日々研究、提供しています
日本で最初のホワイトニングサロンを銀座にオープンさせて以来、講演活動などを通して国内のホワイトニングを牽引しています。常に新しい技術を習得することを心がけており、年2回アメリカの審美学会に出席、日本人の歯を白くすることに貢献しています。
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この回答の相談
歯並びが悪く、口を閉じても歯が出て閉じにくく、矯正を考えています
自分なりに調べていると、上顎前突、正中離開、過蓋咬合という状態だと思います
そこで質問ですが、過蓋咬合は難… [続きを読む]
あけみーさん (京都府/20歳/女性)
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