対象:投資相談
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小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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債券と、株式とはちがう
Colorさん、CFPの小林治行です。
貴方はどうして劣後債に興味を持たれたのでしょうか?
ハイリスク・ハイリターンな商品として関心を持たれたのであれば、それは違います。
劣後債は債券ですから、もし発行会社が倒産した時には普通債権の債権者が先に資金を回収した残りを、劣後債の債権者が分配すると言う制度商品です。
その為、一般的には劣後債は普通債より金利が高くなっています。
今年の2月ごろ大手銀行が自己資本比率を改善するために劣後債を発行し、利率が2.7%程度と定期預金では考えられない金利として、人気が出ました。
募集予定の倍くらいの申し込みがあったと報道にはありましたが。
債券ですから、株価が動くような事はありません。償還日には元本は戻る事になっていますが、その劣後債は元本保証されている訳ではありません。普通債よりリスクが高い事を知っておいて下さい。
発行会社の信用度を十分調べて、この先10年くらいは安心である会社を選んで下さいね。
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この回答の相談
劣後債に興味をもっています。
ハイリスク・ハイリターンな、株式と同じように考えていいものでしょうか?
メリットとデメリットを教えていただければと思います。
よろしくお願いいたします。
colorさん (東京都/28歳/男性)
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