対象:投資相談
回答数: 5件
回答数: 2件
回答数: 3件
劣後債を購入する場合の考え方
color様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、ご興味をお持ちなのは、最近人気の大手銀行の劣後債と拝察しますが、もしその場合は、劣後債のメリットは、満期まで持ち続ければ、2〜3%程度の利回りが得られるということです。
したがって、金利が上昇しないという仮定のもとで、定期預金よりも有利になります。
一方、デメリットは、万一、発行元が、破たんすると、満期を迎えてもお金が戻ってこない可能性があるということです。それに、劣後債は、一般債権よりも弁済される順位が低いので、万一のときは、一般債権の弁済が優先されます。
大手有名企業の債券なので、まさかの事態はないだろう、という仮定のもとに、買われる方が多いわけで、私も、まさかの事態はないだろうと思いますが、米国では、その「まさか」が、現実に起こり、パニックになったのは、ご存知の通りです。
したがって、劣後債を購入する場合は、まさかの事態はないにしても、ハラハラドキドキする局面は、あるかもしれません。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
(現在のポイント:3pt)
この回答の相談
劣後債に興味をもっています。
ハイリスク・ハイリターンな、株式と同じように考えていいものでしょうか?
メリットとデメリットを教えていただければと思います。
よろしくお願いいたします。
colorさん (東京都/28歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A