対象:キャリアプラン
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葉玉 義則
キャリアカウンセラー
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経験の幅や深さを整理し、上手に相手に伝えましょう。
こんにちは、ねねこさん。My人事の葉玉です。
転職(就職)に際し、特殊な技能を要する専門職以外は、資格は
絶対ではなく、実務経験にプラスαされるものであり、その資格の
内容やレベルが、求人側の求めるキャリア像にどこまではまるか、
というのがポイントになります。
いわゆる一般的に多い資格であるパソコンの技能〔ワードやエクセル〕
や簿記関係などは、ある意味、経験を補足する代表的な資格であり、
保育士や介護福祉士などは、就業上の適格要件として指定される
タイプの資格であり、
司法書士や社会保険労務士、税理士などは、実務能力そのものを
保証してくれるレベルの高難易度の資格でもあります。
このように一口に資格といっても、採用側のとらえ方は様々であり、
あるに越したことはないですが、何かの資格を取得すれば、それで
就職や収入が絶対的に保証されるというものではありません。
まず、転職活動を行うにあたって取り組んで頂きたいのは、基本的
事項ですが、これまでの実務経験を丁寧に整理する事です。
このことにより、ご自身の客観的な実務経験やこなせるレベルを
上手に、わかりやすく、書類にまとめ、アピールしてください。
有用な人材カルテを作成するような気持ち、自分自身をプロモーション
するような感覚で売っていく〔プレゼンする〕意識をもってください。
定型の履歴書や職務経歴書の枠を超えるようなアプローチが今、
転職の際、何より必要な時代に入ってきていると思います。
“取得資格”をアピールする発想から“実践的能力”を如何に
売り込むかに焦点を絞り込んだ方が、より現実的ではないかと
思います。
こういった観点から求人情報を拾っていくと、自ずと自分の
出来そうな仕事が目に入ってくるようになると思います。
上記、私なりの所見ですが、ご一考いただければ幸いです。
今後のご活躍とご健勝をお祈りしております。
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44才女性です。3月末で派遣解雇されました。今後どうしたらいいか悩んでいます。
大学卒業後、希望のプログラマー職に就いたのですが、コネなし大卒女性、ということから入社3年目に営業事務に配属されたため、… [続きを読む]
ねねこさん (群馬県/44歳/女性)
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