対象:住宅設計・構造
住宅の何に重点を置かれますか?
大阪で設計事務所をしています。
新築で1500万円となると、仕上げ材や住設機器を金額的に相当押さえ込む努力が
必要になります。簡単にいいますとカタログに載っている一番スタンダードな品物で
まとめることになるでしょう。
築28年の建物のどの部分に1000万円注ぎ込むかで、内容は変わりますが大雑把な
お話しで新築とリフォームを比較しますと
構造強度 : 新築>リフォーム
温熱環境 : 新築>リフォーム
バリアフリー : 新築>リフォーム
耐久性 : 新築>リフォーム
間取りの自由度: 新築>リフォーム
仕上げの豪華さ: 新築<リフォーム
工期 : 新築<リフォーム
費用 : 新築<リフォーム
といったところでしょうか・・・
あとリフォームですと、規模によっと建築確認申請が必要になる場合がありますが
古い建物の検査済み書が無い場合、申請出来ない事がありますので、行政に確認
された方が良いと思います。
回答専門家
- 福味 健治
- ( 大阪府 / 建築家 )
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
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この回答の相談
築28年の中古戸建てを購入しようかどうか考え中の者です。この家は見たところきれいで造りもわりとしっかりしているようですのでリフォームして自分好みの家にしたいと思うのですが不動産屋は解体して建て替… [続きを読む]
和歌さん (神奈川県/37歳/女性)
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