対象:リフォーム・増改築
深澤 熙之
建築プロデューサー
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猫の爪とぎは猫の習性と言いますか本能です。
こんばんは、のんこ様
はじめまして、深澤 煕之です。
猫の爪とぎは猫を飼っているかたにとってみれば悩みの種だと思います。
爪とぎは猫にとってみれば、生きている証拠で、猫にとっての生き甲斐です。
部屋の中のあっちこっちに爪とぎをするのは、自分の縄張りを示す印をつけて、外部から来る猫??に知らしめている行為なのです。
仮に腰壁みたいなものをつけてもその腰壁がまた、猫にとってひっかきやすい素材であれば、その部分をひっかきます。
ざらざらした壁紙は猫にとってはとてもひっかきやすい素材なのです。
最近ではその対策として、壁や壁の角に壁まもるという名称で販売している、スギ板や布プラなどを画鋲で壁に張り付ける方法で対策する方法が出ています。
その対策の前に猫が本能として、爪とぎをするという事ですので、逆にやめさせないように、逆に爪とぎしやすいものを用意して上げる事です。
爪をひっかきやすいような木柱や木板、それもひっかきやすいようにざらざらとした面にしてあげる事です。
壁や柱などをひっかきにくいようなつるつるとしたものにすると猫はひかっきやすいものに狙いをつけて、爪とぎをしますので、そういう猫の本能を見極めて、壁や木柱よりも爪とぎしやすいものを用意してあげると、そこでしか爪とぎをしなくなりますので、そのようにしてあげたら良いと思います。
最近では猫が好みそうな、爪とぎ用の丸太型木材や爪とぎ用木板グッズなど販売されていますので、そういったものを用意してあげると良いと思います。
また、猫は犬と同じく、水やまたは、缶を叩く時に出るかん高い音は嫌がりますので、爪とぎをして欲しくないところでする場合、水をかけたり、嫌がる音を出したりして、そこで爪とぎをしては駄目と教えてあげたら良いと思います。
その上で、壁紙などをリフォームをする時、あまりざらざらしていない素材を選択されてリフォームをされたら良いと思います。
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この回答の相談
築12年の2*4住宅です。
数年前から猫を2匹飼っています。
もともとペットを飼うことを考えて家を建てたわけではないので
壁紙が爪研ぎにちょうどいいようなザラツキのあるもので、
壁の出っ張っ… [続きを読む]
のんこさん (茨城県/49歳/女性)
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