対象:ペットの医療・健康
軟口蓋
- (
- 5.0
- )
藤井先生の御回答の通りです。
この手術は以前、電気メスなどで実施していましたが、術中の出血が多く、術後の腫脹も強い手術で、入院の必要な手術でした。最近は、超音波メス、半導体レーザー、炭酸ガスレーザーをお持ちの動物病院が増えて、術中の出血なし、術後の晴れも極めて軽微という手術になり、当日もしくは翌日退院のデイサージェリーの部門に入ってきました。
この手術で一番大事なのは、どの位置で切除するかを決定することで、切り過ぎると、一生涯、誤嚥性の喉頭気管炎で悩むことになり、切り足らないと再手術になってしまいます。
また、舌根部の分厚いブルドッグ、フレンチブルのどケースでは、よほど麻酔技術の高い病院でないと、麻酔覚醒時に重大な事故が起こってしまいます。
設備と経験のある動物病院をお選び下さい。
評価・お礼
spry さん
お返事ありがとうございます。
やはりお医者さんの技術と設備があることが大切だということが大変良くわかりました。
このリスクを考慮に入れ、手術経験のあるお医者さんを探そうと痛感しました。
回答専門家
- 運営 事務局
- ( 東京都 / オペレーター )
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aに類似したQ&A