対象:お金と資産の運用
回答数: 2件
回答数: 7件
回答数: 1件
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
1
余裕資金とは
- (
- 5.0
- )
ナティエさん。こんにちは!
''FP事務所 マネースミス''の吉野です。
ご質問の''余裕資金''とは、やはり当面使わないお金でしょうね。
まずは、余裕資金以外について考えてみましょう。
もし現在、急に収入がなくなってしまっては大変ですよね。収入がなくなってしまっても当面の生活をするための資金はリスクをとって運用していては、生活費にまわせなくなりますし、すぐに引き出せないところへ預けておくと生活が出来なくなりますよね。
こういった緊急資金としてのお金はリスクの伴った運用は避けた方が良いですが、それ以外は運用にまわしても良いのでしょうね。
ただ、2〜5年くらい先に使用目的がある場合は、比較的リスクの少ない商品や、複数の商品を組み合わせてリスクを抑える必要がありますね。
5年以上や10年以上先、それ以上先に必要な資金や使用目的の決まってない資金は積極的に運用されても取戻しが出来る可能性があります。
>今まで興味がなかった習い事が、どうしてもしたくなって、100万円ほど必要になるかもしれません。
<
これも、逆に言うと余裕資金がないと出来ない事ですよね。
>例えば、今、持ち家を購入するつもりがなくても、数年後に欲しくなって色々なタイミングも重なり、マンションを購入することもあると思います。
<
こういったこともFPとしての意見としては、プランニングをしておくと、購入するつもりがなくてもプランニングで資金の流れが把握できるので、購入資金で目安が立てやすくなると思います。
企業も予算を立てて資金繰りをしています。
無計画な会社で、経理がずさんな会社をどう思いますか?
家計も同じだと思います。ある程度の目的を表面化していくことで、いろんなものが見えてくるでしょう。
評価・お礼
ナティエ さん
具体的な回答わかりやすかったです。お忙しい中ご回答くださいまして、ありがとうございました。
(現在のポイント:3pt)
この回答の相談
このQ&Aに類似したQ&A