対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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商品から選ぶ、資産配分でリスクを抑えるの2通りです
やばとんパパ 様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
ご主人のご就職おめでとうございます。
投資・運用のセオリーから、2通りのリスク回避をお答えします。
◎商品そのものでリスクを回避するには、元本割れが無い、またはリスクの低い商品の購入をお勧めします。該当する商品は定期預金、国債、円のMMFの3商品です
・定期預金はネットバンクの1年定期が金利が高くお勧めです。1年ごとに市中金利に追随しますので、金利上昇にも対応できます。5年、10年定期は期間中金利が固定しますのでお勧めできません。
・国債では個人向け国債10年変動と利付国債2年ものをお勧めします。10年国債は金利動向に応じて金利が上下動しますのでお勧めです。また、途中解約も前2回分の利息を払えば額面で元本が戻ります。利付国債は国債の中でも短期商品ですので、元本保証で2年毎に購入を繰り返せば金利変動にもついていきます。
・円MMFは国債や短期金融商品で運用する元本割れのリスクが低い投資信託です。購入後1ヶ月経つとペナルティーなしで解約が可能ですので、緊急の資金需要にも応じられます。なお、MMFは実績利回りが各運用会社で異なります。MMFと検索すれば利回り表が出てきます。その中から選択することをお勧めします。
補足
◎資産の組み合わせでリスクを抑えて運用することが出来ます。
私は定期預金、日本債券(前述、国内株式、外国債券、外国株式という5資産への分散投資をお勧めします。
例えば5資産への均等配分の場合、期待リターンは3.5%ですが、リスクは8.0%に抑えられます。リスクを下げるには、定期預金と日本債券の比率を上げてください。
私のホームページに資産配分シリーズとして、資産配分検討表、企業年金基金連合会、国民年金基金連合会などの資産配分例を掲載しています。ご一読下さい
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
また、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。株式もTOPIX等の指数に連動するものであれば、個別株式のリスクが無くなります(市場リスクが残ります)。私のHPにインデックス・ファンド、と上場投資信託ETFを掲載しています。こちらも参照下さい。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
http://www.officemyfp.com/ETF-6.htm
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40代の夫婦です(子供無)。昨年、主人がリストラに遭い、退職金を頂きました。再就職先も決まって、その時の退職金を運用したいと考えています。4,000万程、10年は利用目的がありません。現在、転勤族のため、住… [続きを読む]
やばとんパパさん (愛知県/37歳/女性)
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