対象:投資相談
回答数: 5件
回答数: 2件
回答数: 3件
資産形成に繋がることだけ行いましょう。
- (
- 5.0
- )
FPの岩川と申します、はじめまして。
「市場に自分で勝つのは諦めています。」のとことですが、まさにおっしゃるとおりです。
投資での失敗の要因は「銘柄を絞り込む」「タイミングを探す」行為です。
成功を極める努力は残念ながら、投資行動をコントロールできずに失敗します。
しかし、簡単です失敗の要因を排除すればよいだけです。
・「銘柄選択を行わず市場全体を購入する」
・「タイミングなどの相場観を押し殺し常に保有期間の長さだけにこだわる」
ちなみに、私個人的には「人の意気がかかる投資信託」(アクティブ運用の投信)は、失敗の要因を多く含んでいると考えているので、できるだけ投資対象から外しています。
投資で大切ことは、「資産配分」と「投資行動」のコントロールです。
例えばスポーツ選手が、どんなに鍛え抜かれた強靭な体で試合にのぞんでも、当日風邪などで「やる気」が失せれば勝てませんよね。風邪になろうが勝てると思える「精神力」を両立しなければならないということです。
どんなに資産配分を極めたところで、投資行動を計画的行えなければ失敗するわけです。
つまり、投資行動をコントロールできる資産配分、運用プランを作成します。
投資信託を検討しているのであれば、きっと役に立つと思いますので、お時間があればHPやコラムご覧ください。
http://www.toushinmkt.com/toushin/index.html
それと、持株会の比率は、あまり多くしないことです。
97年に当時4大証券と言われていた証券会社が倒産しましたが、持株会をしていた方は、「収入先」と「投資先」を同時に無くなったということです。
・・・・収入も資産もなくなったということです。
持株会は、自社の応援でとても良いことです、しかし、保有比率を上げ過ぎないよう注意です。常に「予測的判断」をせずに分散投資です。
評価・お礼
induskan さん
コラムは読み応えがあり、大変勉強になりました。
持ち株会のご指摘もありがとうございます。
気にはなっていましたが、投資の減額や売るタイ
ミングに厳しく制約がある一方、補助もあった
ので、利用していました。
年に一回だけ見直しのチャンスがあるので、来年
の機会を逃さず減額しようと思います。
また、現在の投資環境も含めて思い悩んでいま
したが、はじめから分からないものと考えて分散
投資すれば割り切れるのだと気付かされました。
ありがとうございました。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
私34才の会社員、妻28歳専業主婦です。
子供はいませんが、来年10月以降に作ろうと考えて
います。
現在年収900万円程度で資産は
株式220万
自社株 380万
財形360万 (解約予定)
USドル定期270… [続きを読む]
induskanさん (福島県/34歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A