対象:家計・ライフプラン
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栗本 大介
ファイナンシャルプランナー
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安全性を重視した運用先
MINAHIROさん、はじめまして。
FPの栗本と申します。
ご主人がネットバンクをあまりよくないと考えられる理由にもよりますが、ネットバンクも一般の銀行と同じく元本1,000万円までとその利息は法律で保護されていますので、安全性に変わりはないですよ。
セキュリティーに関して心配されるケースもあるようですが、自宅の決まったパソコンからアクセスすることや、フィッシング詐欺のような悪質メールにうっかりとパスワードなどを入力しない限りは、それほど心配することはないと思います。
1年満期の定期預金で今の金利水準をみますと、一般の銀行で0.35%程度、ネットバンクの高いところで0.9%程度と、2倍以上の差があるのは事実ですが、200万円の預金をした場合、1年間の利息は7,000円と18,000円(税引前)で、11,000円の差です。
このぐらいの差ならあえてネットバンクを利用することはない、と考えるか、これは大きな違いだ、と考えるかで判断されるとよいのではないでしょうか。
銀行による金利の差は、特に地元の金融機関などでキャンペーンなどが行われいる場合などもあり、ここで一概に示すことは難しいですね。
安全性については、先ほども書いたとおりどの銀行でも法律上の保護は共通です。
また、個人向け国債などは安全性の高く比較的金利も高い商品ですが、今の状況でしたら、2年満期程度の一般国債を検討されてもいいかもしれません。
MMFは投資信託の一種なので、元本割れの可能性がある商品ですが、その可能性はきわめて低く、また預け入れ後30日経過したらいつでも引き出しができますので、これも検討に加えるといいと思います。
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