対象:リフォーム・増改築
中舎 重之
建築家
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屋根の葺替え
回答は質問のNo順とします。
A1:本気でご自身の財産を守る気概をお持ちなら、時間を気にせずに適正な価格で 施工する業者を見付けて下さい。
適正な価格を提示できる業者は、必要な事を正しい手順を踏んで工事を行う事 により、価格が適正になるのです。
誠実で、丁寧な仕事をする業者を見付けて下さい。お客様の一番大事な仕事です。
A2:築26年の建物であれば、耐用年数を40年とすると、残りな14年になります。
流行はガルバリウム鋼板でしょうが、昔ながらの亜鉛鉄板(カラー鋼板)が良い でしょう。 以下に概算の費用を記します。
仮設工事(足場等)36万、解体・撤去工事・処分費28万、木工事(下地貼替え) 35万、板金工事(瓦棒葺き・0.5mm)50万、雑工事(樋関係・他)16万
運搬諸経費20万、合計185万+消費税8%
A3:カバー工法は、当方が最も嫌う工法です。兵庫県は、台風が四国・瀬戸内海を通り
近畿地方に再上陸します。カバー工法ですと、新しい屋根が飛ばされる可能性が 大です。
A4:新しいカラーベストは、ノンアスベストになり製品の強度が極端に低下しています。 耐用年数は10年と見て下さい。3年位で一部に割れが出た情報を耳にしています。
以上です。 2014.8.27 中舎重之
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