契約は取り消せる可能性あります。 - 田島 充 - 専門家プロファイル

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閲覧数順 2016年12月08日更新

契約は取り消せる可能性あります。

2014/08/19 15:39

 ご質問ありがとうございます。
 お父様の御体のこともあり不安も大きいと思いますので、少しでもお役に立てればと思い、質問に答えさせていただきました。
 まず、お父様と介護士さんの間には文書の取り交わしはなく、口約束だけということですが、口約束だけでも契約は成立します。
 ただし、お父様が介護士さんと契約を結んだその時に、判断能力があったかどうかが問題になります。昨年の春(2012年)に介護士からの入金があり、今年(2013年)にお父様が重度の認知症になられたということですが重度の認知症になるまでにはいくつかの段階があると思いますので、契約時にお父様の判断能力がなかった可能性を医師に診断していただくといいかもしれません。
 また、質問者様はお父様の後見人ということですが、後見人になった後にお父様が介護士さんとの契約を結んだなら、民法9条のとおり成年被後見人であるお父様の法律行為は、質問者様が取り消すことができます。仮にお父様の後見人になる前にお父様が契約を結んでいたとしてもお父様の判断能力がない状態だったことがいえれば契約自体は無効になります。ただし、500万円の契約が取り消し又は無効になってもお父様が介護士さんに月々3万円で家屋を貸していた賃貸借の関係は有効に続くことになります。
 質問者様はお父様の後見人でありますのでお父様と同じように家屋の大家さんとしての地位にもあるということになりますが、だからといって介護士さんが家賃をずっと払わないなどの事がない限り、一方的に賃貸借契約を解除し介護士さんに出て行ってもらうということまではできないであろうと思われます。
 よろしければ、参考にしてみてください。

判断能力
認知症
賃貸借
契約
後見

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田島 充
田島 充
( 京都府 / 行政書士 )
行政書士四条烏丸法務事務所 所長
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この回答の相談

まるでミステリードラマのような話

暮らしと法律 民事家事・生活トラブル 2013/09/22 15:11

父がホームに入るため、以前2年ほどお世話になっていた介護士(女性)に、九州にある家屋を貸しました。月々3万円という破格な値段で7年間貸していたのですが、その父が今年、重度の認知症にな… [続きを読む]

wan'sさん (埼玉県/55歳/女性)

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