Tweet
注目のQ&Aランキング
対象：民事家事・生活トラブル
回答数： 1件
回答数： 1件
回答数： 1件
私は本家の一人息子で、すでに父は他界しております。
仕事の関係上、遠隔地で生活しており妻も同郷ではないので、もし母親が他界したとしても地元に帰る予定はありません。
母親名義の宅地以外に、曽祖父名義の山林、田畑がありますが、もし相続したとしても維持管理は出来ず、処分しようにも父親からは曽祖父名義の不動産を名義変更しようとしたが、権利人が非常に多いため不可能だったと聞いておりますので、相続放棄(母親名義の宅地を含む)することを考えております。しかしながら、逆に親族間で相続争いになる可能性も高く、本家である私も巻き込まれると思いますが、私自身、親戚とはほとんど付き合い(面識)がなく、うまく話し合いができる自信もありません。
できるかぎり穏便に、かつ私の子どもたちにも処分できない財産の管理や固定資産税等の負担がないようにしたいのですが、何かよい方法があればと思い質問させて頂きました。(固定資産税だけでも年間数十万円になります。)
贅沢な悩みと思われるでしょうが、何卒アドバイスをお願いします。
What-If2さん （ 東京都 / 男性 / 34歳 ）
回答：1件
専門家
問題解決には相続手続きを進めざるを得ません。
行政書士の加藤です。
ご質問の件ですが、曽祖父名義の不動産については時間がかかっても、一度相続人の確定作業をすべきであろうと思います。このままでは解決方法は見出せません。おそらく質問者のお子様にご負担を引き継ぐことになろうかと思います。相続手続きをしない以上、現状のまま相続人が増え続けることになります。
非常に困難な作業になるかと思いますが、曽祖父名義の全不動産の調査を行ったうえで、現在の相続人を確定させることがまず重要です。
そのうえでどのように相続手続きを進めるのかを決めることになります。
相続人の誰かが中心になって解決を図らなければなりません。
法律実務家に相談のうえ対応されることをお勧めします。現状を放置するのであれば何も解決はできません。
評価・お礼
What-If2さん
2012/08/08 17:58早々のご回答ありがとうございました。
家族とも相談しながら、前向きに検討していきたいと思います。
回答専門家
- 加藤 幹夫
- （神奈川県 / 行政書士）
- 行政書士加藤綜合法務事務所 代表
相続・遺言、宗教法人手続に抜群の実績！川崎駅前の行政書士
行政書士として「権利義務・事実証明書類」の作成・相談を中心に業務を行っています。予防法務の観点から、個人及び法人経営者・代表者の方に適切なアドバイスが出来るよう心掛けています。相続手続、離婚、宗教法人認証業務に関して高い評価を受けています。
質問やお悩みは解決しましたか？解決していなければ...
（現在のポイント：2pt）
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング
