大学の学費相当は残しておくと安心です

mi☆さま

中古住宅を購入するかお考えとのこと。
どの程度の預金を残すかなど、やはりある程度の目安が欲しいですよね。

来年からお子様が大学へ進学予定とのことですから
普通よりもやや多めに現金は残しておきたいですね。

現在の預金残高がわかりませんが仮に2,400万としてお話しすれば

2,000万の現金を使い、ローンなしの状態で現金400万円残る。

この場合は、毎月の支出は少し減るかもしれませんね。
一般的に、分譲マンションの管理費・修繕積立金は毎月約2万～3万位ですから
今の家賃と比べれば、毎月の支出はむしろ減るかもしれません。

ただ私立の大学ともなりますと
初年度は結構な費用が掛かります。それを考えると、現金はもう少し残して
置きたい所です。

2,000万の現金と2,000万のマンションは同じと言えば同じですが
いざ、学費が足りない・仕事の収入が落ちた、など不測の事態には
やはり現金でなければ対応が難しいです。

仮に1,000万程頭金にして1,400万現金で残しておけばもう少し安心かもしれません。
（大学の学費4年分相当）
もちろん、借入には金利が掛かりますが現在は低金利であるという事と
住宅ローン減税がありますので、所得税が掛からなくはなりそうですね。
あとは、借入したローンには団体信用生命が付保されるので、mi☆様に万が一のことが
あっても、借入金がなくなった状態でお子様が引き継げます。

一概にローンを多く組むというよりは
残す現金を先に優先して、物件などを検討しても宜しいかと思います。

少しでもご参考になりましたら幸いです。