対象:住宅資金・住宅ローン
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中村 諭
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの借換え
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kuzumo様
はじめまして。
住宅ローンソムリエ(R)という商標で専門分野「住宅ローン・アパートローン」のFPをしております。宜しくお願いいたします。
住宅ローンの借換えをご検討との事ですが、kuzumo様が懸念されていますとおり、自営業は審査上確かに有利ではありません。ただ、ローン残高からみますと借換えが不可能という事もないと思います。
さて、借換え案ですが、次のような点も検討してみて下さい。
(1)フラット35への借換え
金利は融資実行時点の金利が適用されますので、今現在のレートが使える訳ではありませんが、2011年10月の金利は2.18%です。
フラット35でしたら、残り全期間の金利が固定できます。
ただし、次のような注意点もあります。
・金利の低いフラット35への借換えの場合、一般的に事務手数料が融資額の2.1%必要です。(ただし、新たな融資に組み入れることは可能です。)
・団体信用生命保険料が自己負担となります。
・建物の建築が一定の条件をクリアしている必要があります。
(2)現在検討中の銀行以外の再検討
10年固定であれば、当初10年間は1.50%、11年目以降は2.30%(基準金利が11年目に上がっていなければ)という銀行もあります。
(3)変動金利の検討
確かに金利上昇リスクはありますが、私のところでは《0.775%》という金利でお手伝いさせて戴いたことがあります。(2011年9月のお手伝い)
仮に2800万円を35年間、金利0.775%で借りた場合は、毎月の返済額は76,137円となります。
現在の毎月の返済額は95,000円位だと思われますので、毎月1万9千円程度抑えられます。
※ 下記の補足に変動金利の注意点を記載しました。
3点ご紹介させて戴きましたが、この(1)(2)(3)ともに私のところで取り扱えます。もし、検討してみたい場合はご連絡下さいませ。
以上ご参考になれば幸いです。
~千葉県から経営革新計画の承認を受けています~
『住宅ローンソムリエ®』(有)信共 代表取締役 中村 諭
モーゲージプランナー[SCMP] / ファイナンシャルプランナー[CFP(R)]
http://www.shinkyo-jp.com/
補足
変動金利について
ご承知のとおり、金利上昇リスクがありますので、住宅ローン返済口座には現在と同程度として、毎月10万円入れておくことをお勧めします。
金利が上昇し、毎月の返済額が10万円を越えなければ、その差額だけ貯金できますし、仮に返済額が10万円まで上がってしまっても問題の無い家計となっているハズですね。
ローン返済額が月10万円となってしまう際の金利ですが、試算してみると2.493%と算出できました。(2800万円、期間35年、返済月額10万円という条件で逆算)
0.775%で借りていたならば、銀行金利が今よりも1.718%上がっても対応できる事と試算できました。
※ 変動金利は他にも注意点があります。変動金利を利用の際は正しい知識を付けてからににして下さいね。
評価・お礼
kuzumo さん
2011/10/31 15:14
アドバイス、どうもありがとうございました。
残念ながら、フラット35が適用されない住宅であり、今から変動金利は恐くて考えられません。。
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この回答の相談
家を建ててもうすぐ3年になります。
固定5年で、950万(2%)と1850万(2.2%)の35年ローンを組んでいます。
主人は現在、36歳です。
年収は430万ですが、主人の父が個人事業… [続きを読む]
kuzumoさん (東京都/38歳/女性)
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