対象:エクステリア・外構
中島 通泰
ガーデンデザイナー
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境界ブロック積みについて
こんにちは。エクステリア設計施工の中島と申します。
境界ブロックの施工については敷地内に30mmから50mm控えて作るというが一般的です。
境界線をはさんでお互いにブロックを積むという状況もよく見かけます。
さて、境界ブロックですが、段数に応じて地中に幅の広い基礎をつくり施工していきますが、通常の方法であれば、基礎のコンクリートを打設する時に境界の外側、内側ともに型枠を入れます。中には土が固くてくずれにくい場合など、入れずに施工するケースもありますが、この基礎が後から掘ったら越境している状態を何度か見ました。
隣地にはみ出さないように指示をしておくと後からトラブルになりません。
念書のようなものですが、境界杭が入っているのであればその杭を元に説明すれば十分です。杭がなく、境界が明確でないなら、ブロックも積めませんので隣地の方と業者と立会いにて確認し、状況写真の載った資料をお互いに持っておくことをお奨めします。
あいまいな記憶からありえないような主張をしてこられる隣地様もたまにいらっしゃいます。境界があいまいでご不安でしたら、代々残るものですので、新築を機会に誰が見ても明らかな状態に費用を掛けてもしておいた方がいいとも思います。まずは、現在の杭の状況が分かりませんので建てた建築会社さんにも相談してみてはいかがでしょうか。
エクステリア設計施工 アーバンスケープ
http://www.urbanscape-labo.net/
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新築工事を終え、ようやく新居へ引っ越すことができました。
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大祐さん (福岡県/40歳/男性)
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