対象:住宅資金・住宅ローン
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
4
店頭金利に差がある場合について
AXさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『住宅ローンの借り換えを検討しています。』
につきまして、
住宅ローンの借り換えを行うことで、
メリットが出るための条件として、
1.返済期間が10年以上残っていること。
2.借入残高が1,000万円残っていること。
3.現在のローン金利と借り換え先のローン金利との差が、1.0%以上あること。
などとなります。
よって、AXさんの場合、
借り換えを行うローン商品として、
10年固定金利で納得しているのでしたら、
借り換えによるメリットが十分に期待できることになります。
尚、AXさんの場合、
『もう一度借り換えも検討できると思います。』
ということですから、
10年後に改めて借り換えを行うことを前提とした場合、
地元の信金1.2%の10年固定金利で、
借り換えを行うことになります。
ただし、
借り換えを行うときのローン金利以外にも、
別途、『諸費用』もかかりますので、
諸費用を含め、トータルでどちらの方が、
安く済むのかで再度比較をしたうえで、
決定するようにしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
(現在のポイント:3pt)
この回答の相談
住宅ローンの借り換えを計画しています。
現在はフラット35で2.99%です。
地元の地銀が1.4%で固定10年、現在の店頭金利が3.4%です。
地元の信金が1.2%で固定10年、現在の店頭金利が3.8%です。
ど… [続きを読む]
AXさん (愛知県/33歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A