対象:マッサージ・手技療法
野口 創
鍼灸マッサージ師
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東洋医学的な治療を受けてみられては?
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ladybirdさんはじめまして。奈良の登美ヶ丘治療院 野口と申します。
ladybirdさんのご質問に
1)悪化スピードが速いのでしょうか?→整体に通う頻度を増やせば改善する?
とありますが、
冷え性、肩凝りや腰痛など慢性的な症状の場合は特に、
気候(気温、湿度)
・ストレスの大小
・感情の起伏
・肉体的疲労による筋緊張、疲労の蓄積
などにより、症状の度合いが変化しやすいものです。
また、外傷などの急性的な疾患と違い、慢性的な疾患はある程度の回数を重ねて、少しずつ症状を改善していく治療が主となります。
ladybirdさんの場合、10代の頃から症状にお悩みですので、時間をかけて体質を改善していく必要があるのではないでしょうか。
長期的な治療スパンの中で、
・特に症状がきついときは少し詰めて通う。→Ex.週に1回~2回
・症状が落ち着いてきたら少し間隔をあけてみる。→Ex.2週間に1回・1ヶ月に1回
など、状態に応じて頻度を考えられてはいかがでしょうか?
ご自身で判断しづらい場合には、担当の先生と相談されてみてはいかがでしょうか?
2)今の体調には整体が合わない? →他の治療方法を検討すべき?
についてですが、
上記のように今よりも少し治療頻度を上げてもなお、どうしても症状が改善されない場合、他の治療方法をためしてみられても良いと思います。
私たち鍼灸・漢方・推拿での治療は、東洋医学的な観点から患者様の身体の様々な箇所に起こる症状を、身体全体の状態や脈・舌・腹診などを用いて診断し、体質を改善させることにより、症状を緩和・消失させることをめざして行っています。
一度検討されたとのことですが、お近くの漢方、鍼灸、推拿などの東洋医学的な治療を一度うけてみられてはいかがでしょうか?
評価・お礼
ladybird さん
2010/11/20 01:41
素早い回答ありがとうございました。お礼が遅くなり失礼しました。
野口先生の回答は出てすぐに拝見していたので、回数や方法について整体の先生にも相談してみたところ、整体の先生にもほぼ同じ回答でした。同じ回答があると迷える私には心強くなるのですが、(整体の先生は我家の状況などもご存じで)頻度が簡単にあげられない状況もありまして、先生とも相談しながら妥協策を考えたいと思います。
東洋医学の考え方も、今回改めて納得した部分も多かったので、奈良まで伺うことはできませんが、一度検討したいと思います。
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この回答の相談
40代の主婦です。10代の頃から、生理不順・冷え性・肩凝り・腰痛…といった症状が出ていました。
仕事に支障が出てきたのもあり7年位前からマッサージに通い始め、最初こそ効果を感じたもの… [続きを読む]
ladybirdさん (神奈川県/40歳/女性)
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