塾で授業を「受ける理由」は明確ですか? - 子供の教育・受験全般 - 専門家プロファイル

坪内 康将
独学指導者 
愛知県
塾講師

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対象:子供の教育・受験

大澤 眞知子
大澤 眞知子
(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)
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閲覧数順 2024年04月25日更新

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塾で授業を「受ける理由」は明確ですか?

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学校で授業があるのに

なぜ塾でも授業を受けるのか・・・



そんなことを思った学生、保護者の方は多いのではないでしょうか。



たしかに、学校で授業があり、そこで足りていれば塾でお金を出してまで授業を受ける必要はありませんよね。そう思えるのは、むしろ当然のことです。



この疑問を感じる方は、

きっとこんな方ではありませんか?


・自分が学校の授業だけで十分だった


・塾で学校より先に授業をするのは、意味がない




どちらかといえば、お父様にこの考えの方が多く、よく相談で出てくるのが


お母様

「予習してくれる塾に行かせれば、学校の授業がわかるから」


お父様

「学校があるんだから、わざわざ予習を受ける意味はない」


こんな考え方の違いで

塾選びが難航しているケースです。




多くの塾では、個別指導であっても進学塾であっても「学校の予習」を授業しています。



きっと、塾=予習というイメージが強い方が、塾なんて行かなくてもいい!と考えるのだと思います。


私も、同じ意見です。

塾で学校の予習として授業を受ける「理由」がわかりません。特に、小学校中学校では。

(高校生で大学受験をする生徒は、先に学んでおかないと受験勉強できないので必要)



だからこそ、塾を選び際には

【その授業を受ける理由】を

はっきりさせておいてほしいと思います。



まだ少数派ですが、学校の予習以外の授業をしている塾があります。


1、【学校で習った後で、復習の授業をする】


2、【学校の先の内容を、自力で勉強して理解できる  

   ように指導する】


3、【苦手になった部分のみ授業をする】


4、【学校で習わないハイレベルのみ授業をする】


5、【授業をなしにして復習を徹底した演習で行う】


こういった塾がきっと、お住まいの近くにあります。


ホームページやブログ、チラシなど、情報はたくさんあります。




この5種類の「授業」は、それぞれ「それを受ける理由」がある生徒のためだけの授業です。




塾の授業は、予習だけではありません。

個別指導=復習というのも間違いです。

(実際に、苦手を復習するよう保護者の方から要請しないと予習をします)




だから、保護者の方・生徒に「それを受ける理由」をはっきり持ってください


そこから塾を探してください。そうすれば、欲しかった授業・欲しかった経験だけが得られるでしょう。



塾屋の場合は、以下の「受ける理由」がある方に対応しています。


・学校の授業では理解が不十分だから授業を受けたい


・苦手な部分があるから、そこだけ授業を受けたい


・受験のために、難しい問題にも挑戦したい


・授業よりも、自分ひとりでの勉強について授業を受けたい


・授業がなくても自力で勉強が進められるようになる授業を受けたい


1つでも当てはまった方は、ご相談ください。

愛知県西三河以外の方でも、その地域での塾の選び方をお教えします。

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