既存(中古)住宅が流通しない理由 - 不動産売買全般 - 専門家プロファイル

大川 克彦
不動産コンサルタント
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既存(中古)住宅が流通しない理由

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不動産のかしこい選び方 一戸建てを購入したい
一戸建てを探している人は、新築でも中古でもいいはずなのに不動産業者から紹介されるのは新築ばかり・・・
このような経験をした方は少なくないと思います。

せっかく購入するなら新築の方がいいですよ!
営業マンはこう言いますが、実は、既存(中古)住宅を売りたくないという理由もあります。

詳細は、土地を探しているのに・・・
よりご確認ください。



売主様側にも理由はあります。瑕疵担保責任を負いたくないためやむを得ず建物を取り壊すこともあります。また、一部の不動産会社ですが、自社の利益を優先するために新築を建てて売ることが主流となっています。

既存(中古)住宅として売りに出している建物を見ると、売主様の性格までわかってしまいます。
経験がある人もいると思いますが、同じ築年数の建物なのに綺麗な家と汚れている家があります。

特にマンションは多いですね!
同じマンションで階数、広さ、向きまで一緒なのになぜか売却金額は10%以上違うということがよくあります。


実は、私が思うに既存(中古)住宅こそが割安感がある物件が多いと思われます。

ちなみに我が家は築25年で購入しました!
詳細は、こちらでご確認ください


日本の住宅事情を考えると、何度も住み替えすることは考えにくいと思われますが、欧米などでは、ライフサイクルにあった住宅にどんどん住みかえていくスタイルが主流です。
私は結婚してから今の自宅が6件目です・・・
もうしばらくは引っ越ししないと思いますが(笑)。


次回は、既存(中古)住宅のチェックポイントをご紹介します。
既存住宅のチェックポイントを確認して、市場に埋もれている割安感のある住宅を探してみてください。



追伸
汚れている家ほどお買い得だと思います(笑)・・・