- 小菅 太郎
- アイナパル 代表取締役
- 東京都
- ITコンサルタント
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
Facebookページのカバー写真制作の依頼を良く受けます。
ここでFacebookページにカバー写真についておさらいをしておきましょう。
皆さんもご存知のとおり、
Facebookページのプロフィール写真は、180px×180px、
カバー写真は、851px×315pxと個人のFacebookのカバー写真と同じサイズです。
しかし、カバー写真の中に記載していけないことがあります。
【カバー写真】のデザイン禁止事項
1.「何%オフ」や「www.xxxxx.comからダウンロード」などの価格または購入情報。
2.ウェブサイトのアドレス、メール、住所などの連絡先情報や、[基本データ]セクションに記載すべき情報。
3.「いいね!」や「シェア」などのfacebookの機能やアクションの言及、またはこうした機能を指す矢印。
4.「今すぐ購入」や「友達に教えよう」といったアクションを促す表現。
上記のこれらは、カバー写真内に入れてはいけない文言になります。
万が一これらを入れているFacebookページがあれば、その会社の信用などを落とすことになり兼ねません。
十分に注意していただきたいものです。
しかし、これらの禁止事項だけでなく、他にも注意することがあります。
それは、解像度の低いパソコン画面、ノートパソコンなどで見るとカバー画像の上部200pxはカットされて見えないと言うことです。
わざわざスクロールバーを上に持っていく人はいないでしょう。
見るのは投稿内容中心ですので。。。
これは非常に重要だということを理解していない方が多くいます。
Facebookページのサイト名や、キャッチコピーをカバー写真の上に入れることは、
ユーザーによっては表示されていないこともあり得るのです。
依頼を受ける中で、クライント様に最上部、中心揃えで「キャッチフレーズ」を入れて欲しいという依頼がありますが、
私はまったく意味の無いことだと伝えることにしています。
制作する側から言えば、「伝えたいことがあるのであれば・・・」
どのユーザーでも表示できる箇所にコピーは入れるべきだと考えます。
ただ問題は、「カバー写真」自体の存在意義です。
カバー写真の中にいくら文字が埋め込んでいても、誰も読まないと思います。
カバー写真はイメージで十分です。
そしてそのイメージがユーザーに対してのイメージ作り、カバー写真自体が「キャッチコピー」なんです。
そのカバー写真にセールストークが入っているFacebookページは
「たんなる売り込み」ページのと思われます。
みなさんが「いいね!」を押しているFacebookページや、
「素敵だ・・・」と思うFacebookページのカバー写真を見直してください。確認してみてください。
そのFacebookページのカバー写真には、何も文字は入っていないか、文字は最小限になっているはずです。
Facebookページのカバー写真に文字は要らないんです。
大切なのは、カバー写真のアピールを大切にすることです。
もしどうしても文字を入れたい場合は、プロフィール写真の対照である右下がベストなポジションになります。
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