- 佐藤 千恵
- 行政書士東京よつ葉法務オフィス
- 東京都
- 離婚アドバイザー
対象:夫婦問題
- 佐藤 千恵
- (離婚アドバイザー)
- 阿妻 靖史
- (パーソナルコーチ)
「本当は良い人なのに」という思い~モラルハラスメント
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モラルハラスメント被害
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです
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モラハラ夫の多くは、
結婚前はとても良い人である事が多いです。
「こんなに良い人と結婚出来て、私はラッキーだと
思っていました。」
と仰る被害者妻の方も多いのです。
結婚前はとても優しくて笑顔もあって、
プレゼントやイベントも一緒にしてくれたり。
ちゃんと「私を見てくれている」という感じが
していたのに、
結婚後は突然冷たくなって、笑顔も見せてくれなくなって、
「お前のせいだ」
「お前が悪い」
と、嫌みや優しさの無い言葉を次々にぶつけられる。
夫の急な変わり様に、被害者妻は戸惑います。
この時期、
多くの妻は結婚前の優しい夫の方を
「本当の夫」
だと信じているケースが多いです。
だからこそ、結婚前の優しい夫、楽しい夫に
戻って貰おうと必死で妻は努力するのでしょう。
ですが、結婚前の優しい夫と、
結婚した今、自分(妻)に対し辛辣な言葉や態度で
攻撃してくる夫、
どちらが本当の夫かは、慎重に見極める必要があります。
結婚前の優しい夫を知っているだけに、
「本当は(夫は)良い人なのに」
という思いに期待してしまったり、この思いを
捨てきれないお気持ちも良くわかります。
ですが、ことモラハラ被害に限れば
一度モラハラが発生し、
「支配-被支配」
の関係性が出来上がった後にこの関係性を
打破する事は、
とても難しいのです。
また、人間「良い人」を演じる事は出来ても、
相手が心底恐怖し体調を崩すほどの攻撃を演じる事は
難しいのではないかと思います。
モラハラ夫からの暴言罵倒や攻撃内容を聞いていると、
「普通の人間なら中々ここまでは言えないだろう」
「良心があればとても出来る事では無い」
という事ばかりなのです。
「本当は良い人なのだから、相手の為にもう少し
私が努力してみよう。」
こういう気持ちは、本来ならば被害者妻の長所であると
思います。
けれど、これがモラハラ被害に限ると、
この心持ちの為に、妻は報われない努力を長く続けてしまい、
結果、妻の心や体、自尊心に重大な影響を
及ぼしてしまいます。
結婚前の優しい夫と、
結婚してから豹変した夫。
どちらが夫の本質なのか、
しっかりと見極める事が必要です。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。
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